こんにちは!W.D.Fです!
今回は「X-ファイル 2018」エピソード6"子猫"を紹介していきます。
FBI副長官が謎の失踪、事件をとくカギはベトナム戦争だった!
政府の陰謀×サスペンス エピソードです!
(この記事では、エピソード6のネタバレを含みます)
https://video.foxjapan.com/sp/x-files/2018/episode/
『X-ファイル 2018』オフィシャルサイトより引用
「X-ファイル」って何?という方はこちらをチェック!
あらすじ
モルダーとスカリーのボスであるFBI副長官スキナーが失踪した。
二人はスキナーの家で、「モンスターがいる」と書かれた紙と耳の入った謎の小包を発見する。
送られた場所は、マッド・リックという田舎町。
そこは、精神を病んだベトナム戦争の帰還兵が収容された施設に近い町だった。
町で起こる不気味な連続殺人事件
*予備知識として、スキナーは過去にベトナム戦争の兵士でした。
マッド・リックでは不気味な連続殺人事件が起きていました。
手口はパンジースティック(ベトナム戦争でも使われた、槍の罠)に被害者を引っかけるというもの。
同時に、住民の歯が次々と抜け落ちたり、森には怪物がいるという噂が広まるなど、奇妙な出来事が連続して起きていたのです!
殺人事件の現場付近の監視カメラには、なんとスキナーが映っていました。
地元警察は、スキナーを犯人と決めつけて指名手配。
モルダーとスカリーは、監視カメラの映像の先を見ると、不気味な怪物・・の衣装を着た何者かを発見します。
スキナーの過去の秘密
その頃、スキナーは森にあるトレーラーハウスを訪れていました。
そこは、ベトナム戦争時代の旧友であるジョン(あだ名は子猫)の家でした。
ジョンはスキナーの良き友でしたが、戦場でアメリカの使った毒ガスを浴びてしまい、その幻覚作用で大勢の罪なき人を殺してしまったのです。
ジョンはスキナーの証言により、38年間も施設に入れられていました。
スキナーは彼の家で、彼の息子デイビーに会い喜びます。
ところが、デイビーは父の件で、スキナーを恨んでいました。
そして彼は、スキナーを誘導し罠にかけます!
スキナーはお腹に槍がささり負傷・・。
(絶対に、こんな罠にかかりたくないね!)
事件の結末
モルダーとスカリーも、デイビーの家にやってきました。
デイビーはスキナーの落ちた罠を隠し、平然を装います。
彼は二人に、父親は政府の実験に利用されたと訴えます。
彼の父親が浴びた毒ガスは、政府の開発途中の兵器で、その目的は「人に幻覚を見せて恐怖を与えることで、その人を攻撃的に変える」というマインドコントロールでした!
デイビーは、政府は今でも農薬に混ぜるなどして、その毒ガスを国民に使用していると言います。
この町の住民の歯が抜け落ちるのも、毒ガスの副作用だとか。
モルダーとスカリーはデイビーの家を去りますが、モルダーは彼を疑い、もう一度彼の家に戻ります。
家の中には、あの怪物の衣装がありました。
事件の犯人はデイビーだったのです!(まぁ、そうだよね)
モルダーはスキナーを発見し助けようとしますが、そこへデイビーが!
モルダーも罠の中へ落ちてしまいます。
もうここまでか・・と思ったところに、スカリーが合流!
二人は無事に助けられ、デイビーは自らの罠で死んでしまいます。
今回の事件のおかげで、モルダー&スカリーとスキナーとの絆がまた強まりました。
スキナーが二人をサポートし続ける理由。
それはスキナーも、二人と同じように政府の陰謀を暴きたい想いがあったからでした。
「X-ファイル」当初から二人をサポートするスキナー。
本当に彼は名わき役ですね!
彼の活躍を見たい方は、ぜひこのエピソードをチェックしてみてくださいね!
それにしても、農薬に毒ガスを混ぜるのは、ありえそうで怖い!
これからも「X-ファイル 2018」全エピソードのレビューをしていきますので、ぜひ読者登録よろしくお願いします!
それでは次回の「X-ファイル」の世界でお会いしましょう!
バイバイ!