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# 80 【「TENET」ノーラン監督出世作!】「メメント」考察してみた!

こんにちは!W.D.F です!

今回は、今話題の「TENET」の監督であるクリストファー・ノーラン監督の出世作

メメントを考察していきます。

# 78 でも簡単に紹介しているので、前置きは省いて、早速始めていきましょう!

 

メメント」あらすじ編はこちらをチェック!

 

wdfmmovieusic.hatenablog.com

 

妻殺しの真相とサミー

f:id:WDF:20200927111230j:plain

 https://eiga.com/movie/1532/

映画.com より引用

 この物語の発端となる、レナードの妻が殺された事件。

実はこの事件の真相は、レナードの記憶と全くもって違うものでした。

確かに、レナードの妻は自宅で何者かに襲われました。

そしてレナードは妻を守るべく犯人に立ち向かい、その際犯人に殴られ、彼は前向性健忘を患ってしまいます。

しかし、妻は襲われたものの死んではいなかったのです!

 

レナードは前向性健忘になってからも、妻と一緒に暮らしていました。

ですが妻は、新しい記憶が10分で消えてしまうレナードとの暮らしに耐えられませんでした。

そこで、彼女はある行動にでます。

彼女は糖尿病だったので、レナードに注射を打ってもらう習慣がありました。

彼女はレナードに10分おきに注射を打たせ、彼の記憶力の改善を図ったのです。

もしも失敗すれば、薬の過剰摂取で死に至ってしまう・・。

彼女は死ぬ覚悟だったのです。

そして残念なことに、計画は失敗し、彼女は死んでしまいました。

 

これって、レナードが話していたサミーの話と全く一緒ですよね。

つまり、サミーの話は全てレナードの身に起きた話だったのです!

恐らくレナードは自分のしたことが信じられず、過去に担当した客サミーと結び付けた嘘の記憶を作ってしまったのです。

彼の言う通り、記憶は信用できるものではありませんね・・。

 

復讐は終わらない

レナードは復讐をするため、犯人を突き止めようとします。

しかし、レナードは過去に既に復讐を終えていたのでした!

これは物語終盤、レナードとテディの会話から分かります。

 

テディは警察官で、レナードに協力し、レナードは過去に犯人であるジョン・Gに復讐を果たしました。

ところが、レナードは復讐を果たしたことを忘れたのです。

全ては振り出しに戻ったわけです。

そこで今度は、テディがレナードを利用することにしました。

適当に犯人ジョン・Gを作り出し、レナードに手掛かりを与え殺させ、テディに利益が出るようにしたのです。

例えば、ナタリーの彼氏で、麻薬組織のジミー。

テディはジミーを犯人に仕立て上げ、レナードに殺させます。

そして、テディはジミーの持つ多額のお金を手に入れます。

このようにして、テディはずっとレナードを利用していたのでした!

 

ところが、大きな変化が起きました。

テディは事の真相をレナードにばらし、今度は怒ったレナードがテディをジョン・Gに仕立て上げたのです。

だから、テディの写真に「彼の嘘を信じるな」とメモしたんですね。

しかし、ここで一つの疑問が浮かびますよね。

なぜ回りくどく「彼の嘘を信じるな」とメモしたのか?

「彼がジョン・G だ」とメモすればすむ話です。

それに最初の復讐で、なぜレナードは復讐を終えたことを、メモして残さなかったのか?

これらから推測できる答えは、

レナードが復讐を生きがいにしているということです。

 

新しい記憶が10分しかもたない彼にとって、第2の人生を歩むことは難しい話でした。

つまり、復讐をすることが彼の人生の最大の目標であり、生きる目的なのです。

その復讐が終わってしまった今、これからどうすればいいのか?

彼の出した答えは、復讐ごっこを永遠にやればいい というものでした。

だからこそ、レナードは「彼の嘘を信じるな」と回りくどいメモを残し、また復讐ごっこを始めたのでした。

この映画の、一番怖いポイントですね・・。

 

 

この作品はノーラン監督2作目ということで、2作目でこんな凄い作品を作るなんて、本当に天才ですね!

メメント」興味のある方はぜひチェックしてみてください!

これからも沢山の洋画を紹介していきますので、ぜひ読者登録よろしくお願いします!

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!