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【"第四の壁"知ってる?】映画と現実世界が繋がるあの演出について分かりやすく解説!

 

 

皆さんこんばんは! iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

先日、ディズニープラスにて、

MCU最新作ドラマ「シーハルク」の

最終回が配信されたのですが

 

賛否両論、様々な意見が飛び交う、

少し珍しいことが起こりました。

 

中でも話題になったのが、

「第四の壁」を破った演出です。

 

ん、第四の壁?

それってどこにあるの?

 

映画好きの方ならご存じかもしれませんが、

普段、あまり耳にしない言葉ですよね。

 

ということは、ここは映画ブロガーの出番!(笑)

 

今回は映画のちょっとした雑学

「第四の壁」について紹介していきます。

 

 

 

🎬CONTENTS

 

第四の壁とは

 

演劇を想像してみよう

 

 

第四の壁という言葉の起源は、

実は映画ではなく、演劇にあります。

 

なので、演劇を想像してみると、

イメージしやすいかもしれません。

 

演劇では、大きく分けて、

舞台客席の二つの空間があります。

 

舞台では物語が展開され、

客席の観客はそれを見ています。

 

言い換えるなら、

舞台は架空の世界で客席は現実世界です。

 

この架空の世界と現実世界は、

基本的にはお互い影響を与えません。

 

ロミオとジュリエット」で

ジュリエットが観客の男性に恋をしたら、

物語はめちゃめちゃになってしまいます。

 

まぁ、これはこれで面白そうですけど(笑)

 

つまり、舞台と観客には、

誰にも見えない透明の境界線があるのです。

 

そしてこれが、いわゆる第四の壁なのです!

 

映画においても、演劇と全く同様に、

スクリーンの架空の世界と僕たちの間には、

誰にも見えない透明の境界線がありますね。

 

壁が崩壊することも

 

先程、演劇や映画における

架空の世界と現実世界は"基本的に"

 

影響を与えないと言ったように

時には第四の壁が破られることもあります。

 

例えば、主人公が観客に向けて、

「今のアイツ、絶対に犯人だよね?」と

急に語りかけてきたり…

 

主人公が決められた物語を、

自分の意のままに書き換えたり…

 

このような展開・演出が、

第四の壁を破った状態です。

 

物語が大変になること間違いなしですが、

上手く使えば、面白い作品となります!

 

僕も、こういうのは遊び心があって、

とても好きですね~

 

 

 

第四の壁破りは難しい

 

「シーハルク」なぜ賛否両論に?

 

シー・ハルク ザ・アトーニー 海外ドラマ 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

※ ここから先は、「シーハルク」のネタバレを含みます

 

アベンジャーズのハルクと同様の力を持つ

弁護士ジェニファーの活躍を描いた

マーベルドラマ「シーハルク」。

 

原作のコミックでは、第四の壁を破る

キャラクターであることから

 

ドラマでも、第四の壁を破る演出が使われ、

話題を呼びました。

 

しかし、最終回ではその"壁破り"が、

賛否両論の様々な意見が飛び交う

少し珍しい展開となったのです!

 

なぜそのようなことが起きたのか、

そのポイントは壁の破り方タイミング

ありました。

 

シーハルクは、最終回の展開に納得いかず、

第四の壁を破り、製作陣に会いに行きます。

 

そして彼女は、ドラマのプロットを、

自分の想い通りに書き換えてしまいます。

 

第四の壁の破り方としては100点満点で、

もうめちゃめちゃ面白いのですが

 

果たして、ドラマのシーズンフィナーレに

相応しいものなのでしょうか?

 

全9エピソード、今まで観てきたものは、

一体何だったんだという気持ちにもなります。

 

いやー本当に難しいですね(笑)

 

挑戦的でユニークな結末としては、

賛否の賛の気持ちがあり

 

でも、結果的にはやらない方が良かったという

賛否の否の気持ちもあります。

 

第四の壁、恐るべし!

 

その使い方には無限の可能性があるも、

慎重になる必要がありそうです😅

 

まとめ

 

✅ 第四の壁とは、

   舞台(映画)と観客の間に存在する

     見えない透明の境界線

 

✅ 第四の壁を破る演出は面白いが、

     その使い方とタイミングは難しい

 

以上、映画のちょっとした雑学

「第四の壁」の紹介でした!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

初めてのゼミの飲み会。

外でお酒を飲んだのは、

2,3年ぶりかもしれません。

 

まぁ、お酒弱いからね(笑)

 

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