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【感想/解説】「ラストナイト・イン・ソーホー」新感覚!お洒落で怖い、センス溢れる名作ホラー

 

  「ラストナイト・イン・ソーホー」

 

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皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、お洒落で怖い新感覚ホラー映画

「ラストナイト・イン・ソーホー」

感想と解説を行っていきます!

 

この映画、本当に面白くて、

思わずインスタのストーリーで

友達にも勧めちゃいました(笑)

 

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、結末を除き、

一部ストーリーの内容を扱っています。

結末については、ぜひ本編をご覧ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

エロイーズ トーマシン・マッケンジー
サンディ アニャ・テイラー=ジョイ
ジャック マット・スミス
ジョン マイケル・アジャオ
ミス・コリンズ ダイアナ・リグ
監督 エドガー・ライト

 

製作年 2021年
製作国 イギリス
時間 115分
レーティング R15+
原題 Last Night in Soho
配給 パルコ,ユニバーサル映画

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video
レンタル U-NEXT, dTV 他

 

※2022年8月29日時点のFilmarksの情報を

参考にさせていただきました。

 

あらすじ

 

ファッションデザイナーを目指し、

田舎からロンドンにやって来たエロイーズ

 

しかし、寮生活には全く馴染めず、

一人アパート暮らしを始めることに。

 

その夜、彼女はサンディという名の女性になり、

60年代のソーホーの街に繰り出すという

不思議な夢を見る。

 

奇妙なことに、その夢は毎晩続き、

やがてエロイーズはその虜になっていった。

 

だが、ある日のこと。

夢が悪夢に変わり始め、

サンディが殺される瞬間を目撃してしまう。

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

程良い怖さ×幻想的×お洒落

 

ラストナイト・イン・ソーホー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

本作の監督のエドガー・ライトと言えば、

ベイビー・ドライバー」が有名で

僕も大好きな作品なのですが

 

「ラストナイト・イン・ソーホー」もまた

僕の大好きな作品の一つとなりました。

 

程良い怖さ×幻想的×お洒落な作品で、

全てのバランスが取れた非常に面白い

ホラー映画だったと思います!

 

それでは、詳しく解説していきましょう♪

 

エロイーズは、夢の中でサンディになり、

60年代のソーホーの街を体験します。

 

華やかな街並みに、

60年代のイギリスのヒットソングが流れ、

観客も極上のタイムリープを味わいます。

 

音楽と映画の世界が見事に融合し、

芸術的と言いますか、幻想的な空間が

目の前をどんどん広がっていくのです。

監督センス良すぎ!

 

しかし、次第に見えてくるのが、

60年代の華やかさの裏に隠された闇

 

サンディは歌手を目指していましたが、

その夢を叶えるためには、嫌でも男性に

気に入られなければなりませんでした。

 

不穏な空気が徐々に漂い始め、

エロイーズの憧れた世界は消えていきます。

 

そして、その先に待っていたのは、

エロイーズの現実に大きく影響する

想像を絶する恐怖体験でした。

 

…このように本作は

 

程良い怖さと幻想的でお洒落という

3つの要素が上手く混ざり合い

全く新しいホラー映画を生み出していました!

 

改めて本当に面白かったですね~😆

 

ホラー描写も、ジャンプスケアは少なめの、

じわじわくる恐怖だったので、

ホラー初心者にもおススメだと思います。

 

また、主演のトーマシン・マッケンジー

アニャ・テイラー=ジョイが可愛すぎる!

 

ちょっと話が脱線しそうなので

ここで止めておきますが(笑)…

本作は確実に名作ホラーの仲間入りですね。

 

この映画体験は、

何度も味わいたくなってしまいます。

 

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

スリードと祖母の忠告

 

映画.com より引用

 

本作は、どんでん返し映画としても、

よく出来た作品でしたね!

 

例によっていつものごとく、

僕はすっかり騙されてしまいました(笑)

 

二周目に観てみると、一周目とは違った

ゾクッとする怖さがありそうですが

 

よくよく振り返ってみると、

エロイーズの祖母が本作の全てを

物語っていたように思います。

 

祖母はエロイーズに対して、

「ロンドンは人を呑み込む街」

出発前に忠告していました。

 

そして、エロイーズの母は、

ロンドンに負けたと語っていました。

 

それは、サンディも同じだったと言えます。

 

歌手になるという華やかな夢の裏には、

残酷すぎる現実が待っていました。

あれはあまりにも酷すぎるけど…

 

やがて彼女はロンドンに呑まれていき、

変わってしまったのです。

 

本作は、こうした社会の問題を風刺した

考えさせられる作品でもあったと思います。

 

60年代から約60年経った現在は、

果たしてどうなのでしょうか…

 

【余談】ジョンが良い人すぎる

 

映画.com より引用

 

本作を観た人ならきっと誰もが、

ジョンを好きになるのではないでしょうか。

 

自分が酷い目にあったのに、

エロイーズのことを一切責めないし。

 

「ごめん」と書いて、

飲み物を渡すイケメンな所があるし。

 

ジョンがいなかったら、

どんな残酷な展開が待っていたか…。

ハサミをナイスキャッチするし

 

「ジョンは無事でいてくれ!」と

ずっと願いながら観ていました(笑)

 

 

 

まとめ

 

✅ 監督のセンス溢れるホラー映画

✅ 60年代の華やかさと闇を描く

✅ どんでん返し映画としても面白い

 

「ラストナイト・イン・ソーホー」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

大学のレンタルルームを利用して、

友達とプロジェクターで映画を観ました!

家にもプロジェクター欲しいな(笑)

 

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