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皆さんこんばんは!iBUKi です!
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、「アンノウン」や「ジャングル・クルーズ」など
アクションからホラーまで幅広い作品を手掛ける
ジャウム・コレット=セラ監督の
名作サスペンス・ホラー「エスター」の
感想と解説を行っていきます!
なんと本作の前日譚となる14年ぶりの続編が、
今年の3月から公開されるとのことで、
是非とも今チェックしておきたい作品ですね~
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、結末を除き、
一部ストーリーの内容を扱っています。
結末については、ぜひ本編をご覧ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
ケイト | ヴェラ・ファーミガ |
エスター | イザベル・ファーマン |
ジョン | ピーター・サースガード |
ダニエル | ジミー・ベネット |
マックス | アリアーナ・エンジニア |
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
製作 | レオナルド・ディカプリオ 他 |
製作年 | 2009年 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 123分 |
レーティング | R15+ |
原題 | Orphan |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
視聴方法
見放題 | Prime Video, U-NEXT |
※ 2023年1月29日時点のFilmarksの情報を
参考にさせていただきました。
あらすじ
三人目の子供を死産で失ったケイトとジョンは
その悲しみを乗り越え、養子を引き取ることを
決意し、とある孤児院を訪れる。
二人はそこで出会ったエスターに絆を感じ、
彼女を家族として向かい入れる。
エスターは賢く、不思議な魅力があり、
直ぐにケイト一家と打ち解けた。
しかし、エスターが家族になった日を境に、
ケイト一家の周りでは、恐ろしい事件が
多発し始める。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
色んな怖さで攻めてくる
エスター : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
まずは、本作の怖さについて、
紹介していきたいと思います!
「あの子供、どこかおかしい」といった類の
物語はホラー/スリラー映画でよく見られますが
本作は、その設定を十分に活かし、
ちゃんと怖い作品となっていました。
何が怖いって… エスターが色んな方法で
ヤバいことを仕掛けてくるんですよね😱
シンプルに暴力的であったり、
精神的に追い詰めたりしてきます。
例えば、主人公の母ケイトは、
いち早くエスターの異変に気付きますが、
エスターはケイト以外の大人の前では
猫を被っているので、ケイトの主張を
誰も信じようとしてくれません。
またエスターは、ダニエルやマックスなど、
子供たち(兄妹)を脅すことによって、
彼らを自分の都合のいいように使います。
まさしく、究極のヒトコワというかんじで、
終始緊張感が漂っていました。
「頼むから子供たちには手を出すなよ」
という想いで鑑賞中は心臓バクバクでしたが、
本当にイヤ~な怖さがありましたね😅
さて、そんな恐怖のエスターを演じたのは
イザベル・ファーマンという俳優ですが
当時まだ12歳の子役なのにも関わらず、
とんでもない圧倒的な演技力でした!
可愛らしい魅力的な少女から、
冷酷かつ狂気の少女まで完璧な演技で、
彼女の表現力の高さがあってこその、
怖いと感じる作品だったなと思います。
現在25歳の彼女ですが、冒頭紹介した続編でも
引き続きエスター役を続投したとのことで、
一体どんな演技を見せてくれるのか注目ですね!
このように、色んな怖さで攻めてくる本作。
果たして、家族を恐怖に陥れる
エスターのその目的は一体何なのか?
予想外かつショッキングな真相について、
まだ観ていない方は、今すぐチェックです!
ネタバレありの感想と解説
ホラー映画好きほど騙される?
映画.com より引用
※ 以下、本作の重要なネタバレを含みますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
改めて、エスターの正体の真相は、
本当に予想外でした!
僕は、死産した三人目の子供の生まれ変わりや
悪魔などの心霊的なオチを想像していましたが、
全然違いましたね(笑)
いやでもこれは、ホラー映画好きな人ほど、
騙されてしまうのではないでしょうか。
「輪廻転生」や「聖書」など、
オカルトな類の伏線が張られていたので
特に「死霊館」シリーズを知っていると、
超常現象を疑ってしまうはずです。
ヴェラ・ファーミガが出てるし(笑)
しかし今考えると、ホラー好きの心理をついた
お見事なミスリードだったなと思います。
やっぱり先入観はよくないですね😅
さて、そんなミスリードの凄い本作ですが、
真相に繋がる伏線もしっかり張られていました。
例えば、エスターは家に到着した初日から、
父ジョンに不思議なほどベッタリでしたし
歯医者を嫌がってズル休みしたのも、
一見子供らしい行動のように見えますが、
実年齢がバレるのを防ぐためだったのでしょう。
振り返ってみると、
多少ツッコミどころはあるかもしれませんが
再度鑑賞しても面白い、
伏線発見ができる作品なのかなと思います!
ジャウム・コレット=セラ監督は、
「アンノウン」や「トレイン・ミッション」など
物語に一捻りある作品を撮っているイメージが
あるので、本作はその初期の作品に当たるかも
しれませんね~
まとめ
「エスター」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです!
おすすめ関連作品
☆「ジャングル・クルーズ」
同監督の怖くないアドベンチャー映画です!
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
そう言えば先日、名古屋に行ってきました!
美味しいもの沢山食べられました😋
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