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【感想/解説】「プリデスティネーション」鶏と卵どっちが先?ネタバレ厳禁のタイムパラドックス映画

 

 

(C)2013 Predestination Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Screen
Queensland Pty Ltd and Cutting Edge Post Pty Ltd

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、「スターシップ・トゥルーパーズ」の

原作者であるロバート・A・ハインライン

短編小説「輪廻の蛇」を映画化した

 

プリデスティネーション

感想と解説を行っていきます!

 

タイムトラベル系の映画は大好きですが、

考え出すと分けわからなくなりますよね(笑)

 

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、結末を除き、

一部ストーリーの内容を扱っています。

結末については、ぜひ本編をご覧ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

バーテンダー イーサン・ホーク
ジョン サラ・スヌーク
ロバートソン ノア・テイラー
監督 スピエリッグ兄弟

 

製作年 2014年
製作国 オーストラリア
時間 97分
レーティング R15+
原題 Predestination
配給 プレシディオ

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video, U-NEXT
レンタル Rakuten TV

 

※2022年11月10日時点のFilmarksの情報を

参考にさせていただきました。

 

あらすじ

 

連続爆弾魔によって、

混乱に陥っているニューヨーク。

 

とあるバーにやってきたジョンは、

ひょんなことからバーテンダーと打ち解け、

自らの壮絶な人生について語る。

 

しかし、バーテンダーの本当の姿は、

タイムトラベルをする時空警察だった。

 

彼は、ジョンの人生を壊した男を差し出すと言い

ジョンを1963年の世界へ連れていく。

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

物語重視な方におススメ!

 

プリデスティネーション : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

タイムパラドックス」をテーマに、

ある男の壮絶な人生を描いた本作。

 

「時空に逃げても、追い詰める」と

ポスターに書いてあるので、

一見SFアクション映画に見えますが

 

蓋を開けてみると、どちらかというと、

ヒューマンドラマ要素の強い

物語性のある作品となっていました。

 

それでは詳しく見ていきましょう!

 

物語前半は、ジョンという男の

辛く悲しい人生が語られていきます。

 

彼は孤児院育ちの、

元はジェーンという名の女性でした。

 

成績優秀かつ運動神経も良く、

正に恵まれた才能の持ち主でしたが

 

当時は性の多様性への理解が薄く、

ジョンにとって生きにくい時代だったのです。

 

そんな彼に、時空警察官である

バーテンダーはある提案をします。

 

「人生を壊した男を差し出す代わりに、

俺の仕事を継がないか?」

 

最初は時空警察官などあまりにも突飛で、

バーテンダーを疑うジョンでしたが

 

これは彼にとって、

人生をやり直す最大のチャンスでした。

 

やがてジョンは話を信じ、

過去の世界へとタイムトラベルします…

 

というように、

後半はガッツリSF映画な展開ですが

 

前半は、ジェンダーの難しいテーマもあり、

やはりドラマ色が強かったように思います。

 

アクションを求めている方には、

少し期待外れな作品となりますが

 

ストーリー重視の方には、

めちゃめちゃおススメですね!

 

全体的に物語が作り込まれていて、

肝心の「タイムパラドックス」も

後半の畳みかける伏線回収が良かったです。

 

これはぜひ、

ネタバレなしで観ることを推奨します!

 

なので、次のネタバレあり感想には、

十分お気をつけください(笑)

 

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

シンプルながらも、奥が深い!

 

映画.com より引用

 

正に「鶏が先か、卵が先か」。

 

バーテンダーが未来のジョンなのは、

途中からうすうす気づきましたが

 

まさかこんなにも、

自分と自分が絡み合った人生だったとは!

これは驚きでしたね~

 

ジョンがジョンを生み出し、

ジョンがジョンを苦しめ、

そしてジョンがジョンを救う…

 

タイムパラドックス」の真相自体は、

理解しやすいシンプルなものでしたが

 

ここまで自分と自分がもつれた人生ですと、

何だか奥深いものを感じてしまいます。

 

この永遠に続く循環は、

絶とうと思えばいつでも絶てたはずですが

 

いざ自分を目の前にすると、

思いとどまってしまうものなのでしょうか🤔

 

自分を苦しめると分かっていながらも、

最終的にやはり自分を愛してしまう。

 

これが本作の指し示す

Predestination=宿命 だったんですね!

 

ところで余談ですが、

皆さんは過去の自分に会いたいと思いますか?

 

僕は絶対にイヤです(笑)

自分の顔を見るの恥ずかしいので😆

 

 

 

まとめ

 

✅ 派手さは無いけど、作り込まれた物語

✅ 予想外の伏線回収の連続

✅ シンプルながらも深い"宿命"

 

プリデスティネーション

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

やらかした!

昨日、ポッキーの日なのに

ポッキー食べてないやん😱

 

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