皆さんこんばんは!iBUKi です!
皆さんは、マジックはお好きですか?
僕もマジックは大好きで、
小学生の頃のお楽しみ会で、
トランプマジックをしたことがあります。
まぁ、それから約10年、
1回もマジックしてないですけどね(笑)
さて、これから繰り広げられる
天才マジシャン二人のマジック。
あなたはそのトリックを
見破ることができますか?
(C)2006 TOUCHSTONE PICTURES All rights reserved.
「メメント」のように、
時に驚きのトリックで人を騙し
「インターステラー」のように、
時に壮大な映像美を見せる
映画界の巨匠、
クリストファー・ノーラン監督。
本作も、ノーランワールド全開の
「これは、してやられたな」と思う
ミステリー作品でした。
今回も、ネタバレなしで、
作品の魅力を可能な限り
お伝えしていきます!
🎬CONTENTS
作品基本データ
メイン・キャスト
ボーデン / クリスチャン・ベール
アンジャー / ヒュー・ジャックマン
オリヴィア / スカーレット・ヨハンソン
カッター / マイケル・ケイン
監督 / クリストファー・ノーラン
(2006年製作 / アメリカ / 130分)
あらすじ
19世紀末のロンドン。
人々の人気を博していた
ボーデンとアンジャーという
二人のマジシャンがいた。
かつては共に仕事をしていたが、
とある事故をきっかけに
二人は犬猿の仲になっていた。
あるショーの最中。
アンジャーは、マジックを
失敗し死亡してしまう。
その場にボーデンがいた事から、
彼は殺人の容疑をかけられる。
しかし、その裏には、
アンジャーの仕掛けた、
トリックが隠されていたのだった。
予告編
作品ワンポイント解説
✅ プレステージ(prestige)とは、
名声という意味を持つが
元々トリックという意味もあった
✅ デビッド・カッパーフィールドが
マジック監修を担当
✅ 第79回アカデミー賞にて、
撮影賞と美術賞にノミネート
本作の注目ポイント!(ネタバレなし)
最後に笑うのは誰だ?
Yahoo!映画より引用
物語の主人公となる二人のマジシャン
ボーデンとアンジャー。
ボーデンは、マジシャンをも唸らせる
マジック技術の持ち主。
一方のアンジャーは、演出上手で、
ショーは大人気でした。
二人が組めば、もう最強のショーなのに
彼らはお互い憎み合っています。
片方が、もう片方のショーに顔を出し、
そのショーをぶち壊すなど、
醜い戦いが繰り広げられます😅
しかし、この闘争のスタートから、
もうマジックは既に始まっています!
全編130分全てに
トリックが仕掛けられているんです!
カッパーフィールド監修のマジックに
「おぉ~!」って楽しんじゃいますが
騙されちゃ駄目ですからね(笑)
→それ自分や!
最後に笑うのは、
死亡したアンジャーか。
容疑をかけられたボーデンか。
それとも、
全てのトリックを暴くあなたか!
時系列マジック
Yahoo!映画より引用
ノーラン監督作品の面白い所は、
時間の流れを一方通行にしないことです。
現在と過去を行き来することで、
一見単純そうな物語構成も
複雑に見せてしまうのです。
ノーラン監督の場合は、
物語のテーマそのものが難しいので
ほーんとうに難解ですが😅
本作は、「メメント」や「TENET」等
と比べると比較的分かりやすいですが
それでも、ボーッとしてると、
チ〇ちゃんに叱られる…じゃなくて
物語に置いていかれます。
ということで、
本作の異なる時系列を
簡単にまとめてみました!
現在: アンジャー殺害容疑で、
ボーデンは刑務所内で生活
アンジャーの日記を読む
↓
過去①: ボーデンの手記を頼りに、
マジックのタネを解き明かす
アンジャーの旅
↓
過去②: ボーデンとアンジャーの
闘争の始まり
この3つの時系列が交錯して
物語が進んでいきます。
ね!ボーッとしてると
置いていかれるでしょ!(笑)
でも、こうすることで、
逆に物語に引き込まれますし
ここがあそこと繋がるのか!という
ワクワク感もあります。
改めて、ノーラン監督の
時系列マジックは天才的だなと
思いましたね。
完璧な伏線回収
Yahoo!映画より引用
さぁ、いよいよやって参りました。
タイトルにも書きましたが、
本作の目玉である伏線回収!
いやもう、本当に凄いです😲
本作を観ている途中に、
「あれ?これおかしくない?」
と思う箇所が幾つかありました。
でも、重要じゃなさそうだから
まぁいいのかなとスルーしてましたが
ラストの種明かしでビックリ!
実は大きなヒントだったんです!
何気ない会話、何気ない仕草、
何気ないカット…
そんな所に、実はヒントが隠されていて
もう伏線回収が完璧でした。
ラストの全てが納得いく感じ。
皆さんにもぜひ味わって欲しいです!
それでは最後に、僕からも特別ヒント🔍
真実というものは、
意外と単純なものなのです
まとめ
✅ 全編に仕掛けられたトリックの数々
✅ ノーラン監督ならではの
時系列マジックも健在
✅ ラストの爽快な伏線回収が凄い
「プレステージ」
まだ観ていない方はぜひチェックです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
こちらがクリスマスに上げたかった
記事でした~。
映画自体は、クリスマスとは
本当に無関係ですが
イブサンタからの、おすすめ映画の
プレゼントです♪
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