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皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、僕が去年の旧作映画ベスト1に選んだ
「search サーチ」の監督が手掛ける新作映画
「RUN ラン」の感想と解説を行っていきます！
新年早々、少し怖い作品の紹介となりますが、
2023年も突っ走りたいという意味で、
本作を選ばせて頂きました。
※嘘です
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、結末を除き、
一部ストーリーの内容を扱っています。
結末については、ぜひ本編をご覧ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| ダイアン | サラ・ポールソン |
| クロエ | キーラ・アレン |
| 監督 | アニーシュ・チャガンティ |
| 製作年 | 2020年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 90分 |
| 原題 | Run |
| 配給 | キノフィルムズ |
視聴方法
| 見放題 | Prime Video, U-NEXT, dTV |
※2023年1月1日時点のFilmarksの情報を
参考にさせて頂きました。
あらすじ
郊外の一軒家に暮らすクロエは
生まれつきの病気により、
車椅子の生活を余儀なくされていた。
しかし、母ダイアンの助けもあり、
彼女は大学進学を目指していた。
ある日、ダイアンは製薬会社が倒産したと
クロエに新しい薬を飲むように勧める。
ところが、クロエはその薬に違和感を覚える。
母は何かを隠していると悟ったクロエは、
こっそりその薬について調べ始めるが、
そこには思いもよらぬ真実が隠されていた。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
スリル感の詰まった90分
RUN ラン : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
前作「search サーチ」は、
物語を全編PC画面上で進めるという
画期的な演出が魅力的な作品でしたが
今度の本作はというと、
スリル感がギュッと詰まった王道の
スリラー映画となっていました！
スリラー映画と言えば、
主人公が極限状態に置かれてしまう
ワンシチュエーションものがありますが
今回もまさに、
怖すぎるシチュエーションが描かれます。
主人公クロエは、母ダイアンにどこか
違和感を覚え、家からの脱走を試みます。
しかし、移動には車椅子が必ず必要で、
なかなか思うように動くことができません。
階段のような段差があるところや、
高くて手が届かないところなど
数々の障害にぶち当たります。
「急がないとダメなのに・・！」という
もどかしさがとても緊張感を生み、
90分間ドキドキが止まりませんでした。
スリル感の度合いがレベルアップしていて、
前作と比べると、スリラー映画として
めちゃめちゃ仕上がっていましたね😱
また、母役サラ・ポールソンの表情が怖すぎて、
本当にいい味出してました…
しかし一方で、母親に隠された秘密を
暴くというミステリー要素については、
正直少し物足りなさがあるかなと感じます。
前作はまんまと騙された僕ですが、
今回は一部推理が当たりました😅
年に一度あるかないかのキセキ(笑)
割と伏線が分かりやすかったので、
そこが残念なポイントかもしれませんね。
が、しかし！
本作はあくまでスリラー映画ですので、
やはりドキドキ感を楽しむのが一番です。
そういう意味では、
とても満足度の高い作品でした。
果たして、クロエは真実と向き合い、
母ダイアンから逃れることができるのか。
その結末に注目です！
ネタバレありの感想と解説
背中の傷が物語るものとは？
映画.com より引用
※以下、本作の重要なネタバレを含むので、
未鑑賞の方は注意してください。
ダイアンがクロエに行っていたことは、
人一人の人生を奪ってしまう程の
とてつもなく恐ろしいものでしたが
彼女も過去に被害者の立場であったことを
背中の傷が物語っていました。
本編ではダイアンの過去の描写がないため、
これは想像の域になってしまいますが、
彼女は虐待や暴力を受けていたのでしょう。
更に、本当の娘も生後直ぐに失ってしまい、
ダイアンの人生は非常に過酷なものでした。
彼女はクロエを病気にさせ、
それから敢えてお世話をすることによって
自分が過去に助けて貰えなかったという
トラウマの傷を癒していたのかもしれません。
もちろん、
こんなやり方は間違っていますが
ただのサイコパスな母親ではなく、
彼女も一被害者なんだと思うと、
本作の見方もまた変わってきますね。
「search サーチ」の小ネタが！
映画.com より引用
写真に写っている段ボール箱を持った女性。
「search サーチ」を観たことがある人なら、
どこか見覚えがあるのではないでしょうか。
そうです！この女性は、「fish_n_chips」が
使っていたアイコンのあの人なんです。
彼女は、ストック写真のモデルでしたが、
ワシントン大学にも使われていたんですね～
もしかすると、
「search サーチ」も「RUN ラン」も、
同じ世界線で起きている話なのかも？
こういう小ネタは、
やっぱりテンション上がりますね！(笑)
まとめ
✅ 緊張感が止まらないスリルの連続
✅ ダイアンとクロエに隠された過去とは
✅ 前作ファン必見の小ネタも？
「RUN ラン」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
初詣。今年のおみくじは末吉でした。
何とも言えない微妙な悪さ！(笑)
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