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【感想/解説】「ブラック・フォン」黒電話、誘拐犯、友情、色んな要素の詰まったおすすめスリラー!

 

             「ブラック・フォン」

 

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皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、ドクター・ストレンジフッテージ

を手掛けたスコット・デリクソン監督最新作

 

「ブラック・フォン」

感想と解説を行っていきます!

 

一見、ヤバい雰囲気漂うポスターですが、

ホラー初心者でも大丈夫な(…はず)

面白いスリラー作品でした。

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

フィニー メイソン・テムズ
グラバー イーサン・ホーク
グウェン マデリーン・マックグロウ
テレンス ジェレミー・デイヴィス
監督 スコット・デリクソン

 

製作年 2022年
製作国 アメリ
時間 104分
原題 The Black Phone
配給 東宝東和

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video
レンタル U-NEXT, dTV

 

※ 2023年3月3日時点のFilmarksの情報を

  参考にさせていただきました。

 

あらすじ

 

 

コロラド州デンバー北部のとある町で、

子供の連続失踪という不気味な事件が

立て続けに起こっていた。

 

少年フィニーもその事件に巻き込まれ、

怪しいマスクの男に誘拐されてしまう。

 

気が付くとそこは地下室で、

あるのはトイレ、鉄格子の窓、

そして断線した黒電話だけだった。

 

絶望的な状況に怯える中、

突如、壊れているはずの電話が鳴り始める。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

脱出のカギは死者との協力

 

ブラック・フォン : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

本作は、タイトルにもあるように、

死者と繋がった黒電話をテーマにした

ホラー/スリラー映画なのですが

 

それに加えて、誘拐犯からの脱出という

サスペンス要素も物語に組み込まれており

 

今まであまり観たことのないような

面白い作品となっていました。

 

中でも、その見所ポイントは、

黒電話が単に怖い存在というだけではなく

オバケが脱出のキーパーソンである点です。

 

 

主人公フィニーは、町を騒がしている

少年連続失踪事件の犯人に捕まってしまい、

絶望的な状況に立たされます。

 

自分の居場所や犯人の目的が分からぬまま、

刻々と不安な時間が過ぎていきますが

 

そんな中、彼にアドバイスを与えたのが、

フィニー以前の犠牲者たちでした。

 

彼らは、自分たちの無念を晴らすべく、

脱出の手助けをしてくれたのです。

 

 

という具合に、

「フィニー&オバケ vs 犯人」の構図で描かれる

 

一見ポスターからは予想のつかない

ストーリーとなっていました。

 

もちろん、ジャンプスケア(驚かし要素)はあり、

怖いところはしっかり怖いのですが

 

少年たちの友情も見られる、

ちょっと素敵な作品でしたね~

 

因みに、舞台が昔の田舎町で友情物語というと、

名作ホラー「IT」を思い出しますが

 

本作の原作「黒電話」を手掛けたのは、

スティーヴン・キングの息子である

ジョー・ヒルだそうです。

 

 

ホラーやサスペンス、そしてドラマ要素も

含む本作「ブラック・フォン」。

 

「以心電信サイコ・スリラー」という

B級映画感漂うキャッチフレーズがありますが

 

しっかり面白い作品でしたので、

おススメですよ!

 

あ、ポスター、いじってすみません(笑)

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

説明不足な点を考察!

 

映画.com より引用

 

本作は、ホラー/スリラー映画として、

しっかり楽しむことができましたが

 

鑑賞後に、「あれは何だったんだろう?」

という疑問が残る一面もありました。

 

例えば、イーサン・ホーク演じる

犯人(グラバー)は一体何者だったのか。

 

妹グウェンは霊能力者であるのに対し、

フィニーにはそのような力はないはずですが、

なぜ、彼は死者と交信できたのか…などなど。

 

多少説明不足には感じてしまいましたが、

僕なりに気になる点を考察してみたので、

ここで紹介しようと思います!

 

 

グラバーは何者?

 

 

グラバーのバックグラウンドについては、

劇中であまり説明がされていないので

 

なぜ彼が誘拐犯となってしまったのかは

謎のままとなっています。

 

しかし、彼の誘拐の目的は単純かつ残忍で、

子供を傷つけ、楽しむためだと考えられます。

 

わざと監禁部屋の扉を開けて、

逃げようとしたところを捕まえるという

ゲームからも、それがうかがえますね。

 

最初は、グラバーの目的は、

黒電話や何か霊的なものに関係があるのかと

 

いろいろ推測していましたが、

シンプルに凶悪犯罪者だったようです。

 

フィニーが無事で本当に良かったですが、

これまでに5人もの少年が犠牲になってしまい、

何とも辛い事件の終わり方でした…

 

 

フィニーにも特別な力が?

 

 

これを考え出すとキリがないのですが、

それでも気になってしまう自分(笑)

 

なぜ、そもそもあの黒電話は、

死者と繋がる道具となったのでしょうか。

 

断線した黒電話ということで、

不気味な雰囲気は100点満点ですが、

何か特別な電話というわけではないはずです。

 

地下室で殺されてしまった少年たちの魂が、

黒電話に宿ったと考えるのが自然ですが

 

もしかして、もしかすると、

フィニーの方にも理由があるのかもしれません。

 

妹のグウェンは、母親譲りの、

予知夢を見る能力があるので

 

同じ兄弟として、フィニーも

何か霊能力を持っていた可能性があります。

 

それが力を発揮し、5人の少年を引き寄せ、

グラバー退治に繋がったのかもしれませんね。

 

それにしても、各々の脱出方法が、

最後に一つとなるラストは予想外でした!

 

 

まとめ

 

ジョー・ヒル原作の短編を映画化

✅ 怖さと同時に友情を感じる作品

✅ 疑問が残る説明不足な点も少々…

 

「ブラック・フォン」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

約2週間ぶりに映画記事を書くと、

書き方忘れます(笑)

 

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