(C)2025「1ST KISS」製作委員会
皆さんこんばんは！ iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、「花束みたいな恋をした」の
坂元裕二がオリジナルで脚本を手掛けた
恋愛映画最新作「ファーストキス 1ST KISS」の
感想と解説を行っていきます！
ハンカチ必須の涙が溢れ出てくる
感動的な名作でした…😭
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| 硯 カンナ | 松たか子 |
| 硯 駈 | 松村北斗 |
| 天馬 里津 | 吉岡里帆 |
| 世木 杏里 | 森七菜 |
| 天馬 市郎 | リリー・フランキー |
| 監督 | 塚原あゆ子 |
| 脚本 | 坂元裕二 |
| 製作年 | 2025年 |
| 製作国 | 日本 |
| 時間 | 124分 |
| 配給 | 東宝 |
視聴方法
2025年2月7日(金)より、
全国ロードショー公開中です！
あらすじ
夫の駈を電車事故で亡くした妻のカンナ。
結婚して15年になる二人の関係は、
既に倦怠期を迎えており、
カンナは第二の人生を歩もうとしていた。
そんな矢先、
カンナは偶然タイムトラベルに巻き込まれ、
15年前の夏に戻ってしまう。
若き日の駈に出会ったカンナは、
再び彼と恋に落ち、駈が死んでしまう
未来を変えるために奮闘する。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
坂元裕二がおくるSF×ロマンス
ファーストキス 1ST KISS : 作品情報 - 映画.com
映画.com より引用
タイムトラベルというSF要素と、
愛する人を守りたいというロマンス要素は、
本当に相性が良いなと思います。
洋画でも同じテーマの作品が沢山あり、
なかなか差別化するのは難しいですが
オチが何となく予想できていたとしても、
やっぱり観たくなってしまうくらい、
この手の映画は大好きですね。
そして今回、この物語を生み出したのは、
「怪物」や「花束みたいな恋をした」の
今や日本を代表する脚本家・坂元裕二で
これまた、本当に美しく感動的な
作品に仕上がっていました…！
松たか子演じる主人公のカンナは、
電車の事故で夫の駈を亡くしてしまいます。
しかし、彼女の顔に悲しみは見られず、
寧ろどこか呆れた表情をしていました。
というのも、二人の関係は既に破綻しており、
駈が亡くなったその日は、ちょうど離婚届を
出すはずの日だったのです。
カンナは新たな人生を歩もうとしていましたが、
ある日トンネルの事故に巻き込まれ
気がつくと、今から15年前の夏に
タイムスリップしていました。
そこには、若き日の駈がいて、
カンナは再び恋に落ちてしまいます。
駈の死を知っているカンナは、
未来を変えようと何度も1日を繰り返しますが、
行きつく結果はいつも同じ。
ならば、二人はそもそも出会わなければいいと、
カンナは苦渋の決断をするのでした。
タイムトラベルの設定を考え出すと、
ツッコミ所は満載でしたが
そんなことはどうでも良くなるくらい、
カンナと駈の物語に引き込まれました。
47歳の松たか子さんと、
29歳の松村北斗くんという
年齢差のあるカップルですが
そこに違和感を覚えさせない名演技を、
二人は見せてくれていたと思います。
愛する人を守るために、
二人が選んだ未来とは…？
恋や愛の美しさを改めて気づかせてくれる
その感動的なラストは必見です！
ネタバレありの感想と解説
駈が選択した未来とは？
映画.com より引用
本作の一番好きなポイントは、
やはりクライマックスで描かれる
駈の手紙と駈の選択した未来です。
駈は自分が死ぬという未来を知った以上、
いくらでもそれを回避する術がありました。
しかしながら、それでも彼は、
カンナと出会う道を選びました。
なぜなら、例え自分が死んでしまうとしても、
カンナのことを愛していたからです。
未来を変えることができなくても、
今を変えることができると知っていた駈は、
カンナとの何気ない日常を大切にします。
その結果、二人が離婚する時間軸は消え、
幸せな夫婦生活を送ることができたのです。
駈が手紙を読むシーンは、
僕も思わずうるっときてしまいました。
周りでも泣いている方がいらっしゃって、
劇場が切なくも温かい涙で包まれた瞬間でした。
大切な人との日常って、
長く過ごせば過ごすほど、
段々と慣れてくる部分がありますが
その幸せは、当たり前にあるように見えて、
本当は当たり前ではないんだなと
改めて気づかされましたね。
僕も駈のように、
何気ない日常の一瞬一瞬を大切にできるような
人間になりたいなと思いました。
まとめ
「ファーストキス 1ST KISS」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
久しぶりの五右衛門のパスタ。
カキとホタテのペペロンチーノです！
やっぱりペペロンチーノに限ります(笑)
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