ハンニバル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
皆さんこんばんは! iBUKi です!
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、名作「羊たちの沈黙」に続く
レクター博士を描いたシリーズ第2弾
「ハンニバル」の感想と解説を行っていきます!
レクター博士がいよいよ本領発揮する
とんでもないショッキングな作品でした…😱
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
レクター博士 | アンソニー・ホプキンス |
クラリス | ジュリアン・ムーア |
メイスン | ゲイリー・オールドマン |
ポール | レイ・リオッタ |
パッツィ主任捜査官 | ジャンカルロ・ジャンニーニ |
監督 | リドリー・スコット |
製作年 | 2001年 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 131分 |
レーティング | R15+ |
原題 | Hannibal |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ |
視聴方法
見放題 | Netflix, U-NEXT,Hulu 他 |
レンタル | Prime Video 他 |
※ 2024年5月2日時点のFilmarksの情報を
参考にさせていただきました。
あらすじ
クラリスが一躍注目された
バッファロー・ビル事件から10年が経ち
彼女はベテランFBI捜査官となっていたが、
そのキャリアは上手くいっていなかった。
しかしクラリスのもとへ、
レクター博士から手紙が届いたことを期に、
彼女は再び彼と対峙することとなる。
手紙に付着していた特殊な香りから、
レクター博士はイタリアにいることが判明。
しかし、レクター博士は新たな殺人を犯し続け、
また彼を狙う別の存在も姿を現し始める。
ネタバレなしの感想と解説
狂気さ・グロさ倍増の続編!
映画.com より引用
「羊たちの沈黙」から約10年、
正統な続編として公開された今作「ハンニバル」。
前作のレクター博士が野放しになるという
あの衝撃的かつ面白いバッドエンドは
多くの観客の記憶に残っていると思いますが、
今作では、気になるその後が描かれています。
レクター博士はイタリアへ渡り、
何事もなかったかのように普通の生活を。
一方のクラリスはベテランFBI捜査官になるも、
そのキャリアは窮地に立たされていました。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、
やはりハンニバル・レクター博士。
クラリスの元に届いた彼からの手紙を期に、
事件は再び動き出すのです!
シリーズ映画はどうしても、
1作目と2作目を比較してしまいますが
今作はその点をみてみると、
かなり異なる作風に仕上がっていたと思います。
「羊たちの沈黙」では、
スリリングかつ高度な心理戦が目玉でしたが
「ハンニバル」では、
レクター博士の狂気が全面に出ていました!
容赦なく残忍な方法で次々と獲物を手にかけ、
誰も彼を止めることができないという
恐怖や絶望を感じさせます。
そして、最後に待ち受けるのは、
映画史に残るショッキングな映像!
絶対に絶対に、食事中もしくは前後に、
この映画を観てはいけません…
ポップコーンを食べたくなるところですが、
それは自己責任でお願いします!(笑)
…と、ここまで今作の見所をご紹介しましたが、
正直、僕は前作の方が好みかもしれません😅
今作は今作でもちろん楽しめるのですが、
どちらかと言うと、レクター博士の魅力は、
前作の雰囲気の方が合っていた気がしました。
また、ジョディ・フォスターのクラリスが、
とても印象に強く残っているため
どうしてもジュリアン・ムーアが
スッと入ってこない部分がありました。
(彼女も良かったんですけどね)
因みに、新クラリス役の候補には、
ジリアン・アンダーソンも挙がっていたようで、
そのパターンも観てみたかったですね~
もう完全に劇場版X-ファイルになりますけど(笑)
ネタバレありの感想と解説
レクター博士はダーク・ヒーロー?
映画.com より引用
前作を遥かに超えるサイコパスぶりを見せた
今作のレクター博士。
まるで暗殺者のごとく人通りのある中で、
誰にもバレずに殺人を犯したり、
犬や子供にお構いなしに人肉を与えたり…
(また、ラストのシーンは本当に気持ち悪すぎて、
とりあえず「NO!」とだけ言っておきます😱)
しかし、それにも関わらず不思議なことに、
レクター博士がダーク・ヒーローのように
思えてしまいました。
と言うのも、今作の犠牲者たちはみな、
彼ら自身にも問題があったからです。
例えば、警察のパッツィは、
応援を呼んで捕まえるべきなのに
懸賞金に目がくらんで単独行動をした結果、
レクター博士に殺されてしまいました。
司法省のポールも、
お金のためにクラリスを陥れたりしなければ、
巻き込まれずに済んだかもしれません。
強欲であったがゆえに、
レクター博士の手にかかってしまったのです。
またレクター博士自身に関しても、
物語のラストでクラリスを傷つけず
自分自身を犠牲にしてしまう姿からも、
博士の愛や優しさが見えました。
ここが、このシリーズの上手いところですね!
レクター博士を単なる悪として描かないことで、
彼を魅力的なキャラクターに仕上げ、
ストーリーに深みを与えています。
とは言うものの、早くレクター博士を
捕まえてという気持ちは変わりませんが!
まさか、またしても逃亡してしまうとはね…
まとめ
「ハンニバル」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです!
おすすめ関連作品
☆「羊たちの沈黙」
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
今年の僕のGWは5/3~5/5と少な目でしたが、
姫路城や人生初のスパワールドに行って、
リフレッシュしてきました♪
また次回以降、写真を載せるかもしれません!
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