こんばんは!iBUKi です!
当ブログでは、いくつか作品を観た後に、
定期的に「見るべき洋画〇選」という総集編的な記事を書いていますが、
先日、僕は間違いなく観るべき作品を見つけてしまいました。
ということで、
今回は「クラウド・アトラス」を紹介・レビューしていきます!
この作品、本当に凄いです。
( ※いつもより少しだけ長い記事になってしまい、すみません!
また、PC版表示を推奨します。)
(C)2012 Warner Bros. Entertainment. All rights reserved.
・こんな方向けの記事です!
☛ 面白い大作映画を探している方
☛ どんな作品かあらすじを知りたい方
☛ 本作を観て、余韻が残っている方
CONTENTS
基本情報
メイン・キャスト
※ 1人何役も演じているので、ここでは役名を省きます
監督 / ラナ・ウォシャウスキー / トム・ティクバ / アンディ・ウォシャウスキー
(2012年アメリカ製作 / 172分 / R15+)
あらすじ
異なる6つの時代、異なる場所、異なる人物。
それぞれの人生、それぞれのストーリー。
しかし、彼らにはある繋がりがあった。
これは、輪廻転生の壮大なストーリーである。
予告編
5分の長編予告編ですが、これだけで感動できます!
タイトル意味・解説「Cloud Atlas」
・Cloud… 雲
・Atlas… 地図帳
作品中にも、「クラウド・アトラス6重奏」が出てきますが、
様々な雲の形=輪廻転生 を表しているのかもしれません。
【ストーリー紹介】6つの物語 あらすじ
弁護士と奴隷の物語 / 人間ドラマ・ヒストリー
1849年。弁護士のユーイングは、船で帰路についていた。
そんな中、彼は船内で脱走奴隷のオトゥアと出会う。
ユーイングは迷うも、自分の部屋に彼をかくまうことにする。
☛ 決して交わらないはずの二人の友情に注目!
悲しい青年の愛 / 人間ドラマ・ラブストーリー
1931年。二人の青年フロビシャーとシックススミスは、
お互いを愛していた。
ある時、フロビシャーは有名な作曲家エアズの元で雇われる。
彼は、シックススミスを思い、ある曲を作り始めるが…。
☛ 純粋な、二人の青年の恋の行方に注目
クラウド アトラス : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
大企業の陰謀を暴け! / サスペンス
1973年。ジャーナリストのルイサは、ひょんなことから
物理学者となったシックススミスと出会う。
彼の務める企業には、恐ろしい陰謀が隠されていて、
彼はルイサとコンタクトを取ろとするが…。
☛ ドキドキする本格派サスペンスに注目!
老人ホームから脱出せよ! / コメディ
2012年。編集者のカヴェンディッシュは、兄デニーにはめられ、
恐ろしい老人ホームに入居させられてしまう。
彼は、仲間達と共に、大脱走計画を企てる。
☛ おじいちゃん、おばあちゃんの大脱出に注目!
クローン少女の革命 / SFアクション
2144年。人間(純血種)は、クローンを作り、彼らを労働力として使っていた。
クローンのソンミ451は、この社会に疑問を抱いていた友人の死を目撃する。
その後、彼女は革命家のチャンと出会い、彼女の人生が変わり始める。
☛ ディストピアの壮大な世界観に注目!
クラウド アトラス : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
文明崩壊後の地球 / SF・ホラー(ちょっぴり)
2321年。島の住人ザックリーは、心の闇オールド・ジョージと
食人族に怯えながら暮らしていた。
ある日、プレシエント族のメロ二ムが島に現れ、
同時に、ザックリーはソンミ様のお告げを聞く。
☛ 文明崩壊した地球の、残された人々の運命に注目!
【感想】面白いテーマと、作り込まれた作品
本作の見所であり、押さえておきたいポイントは、
作り込まれた描写の中にある、大きなテーマです。
まず本作の構成を説明すると、
6つのストーリーがミックスされて、話が進みます。
(一つずつ描かれる、『世にも奇妙な物語』みたいな
かんじではありません。)
172分という長編で、
6つのストーリーを同時に理解するのは大変ですが、
この方式だからこそ、見えてくるものがあります。
それは、物語に隠された繋がりや共通点。
まさしく、「輪廻転生」です。
ある時代では良い人が悪い人に変わり、
また、あるいは来世では実現できなかった夢が叶う。
6つで1つの壮大なストーリーなのです。
個々のストーリーもめちゃめちゃ面白いのですが、
繋がりが見えた瞬間、その感動はヤバいです!
残念ながら、大ヒットの作品にはならなかったようですが、
もう僕が認めちゃいます。
これは、SF最高傑作です!
まとめ
クラウド アトラス : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
ここまで読んで頂きありがとうございました。
正直なところ、書く側も大変でしたが(笑)、
本作の記事を書けて楽しかったです。
まだ観ていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
これからも沢山の洋画を紹介していきますので、
ぜひ読者登録、応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
前回の記事で書いた「映画リレー企画」で見つけた本作。
この企画が無ければ、多分出会えなかったですね。
早くもこの企画、大成功です!
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