(C)Atarangi Kiriata Limited 2020
皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、「キック・アス」で有名な
異色アクション映画
「シャドウ・イン・クラウド」の
感想と解説を行っていきます！
正直に言って、B級作品ではありますが、
所々「これ面白いやん」という点があったので、
今回ご紹介していこうと思います😏
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| モード | クロエ・グレース・モレッツ |
| ウォルター | テイラー・ジョン・スミス |
| スチュ | ニック・ロビンソン |
| ジョン | カラン・マルヴェイ |
| アントン | ビューラ・コアレ |
| 監督 | ロザンヌ・リャン |
| 製作年 | 2021年 |
| 製作国 | アメリカ・ニュージーランド |
| 時間 | 83分 |
| 原題 | Shadow in the Cloud |
| 配給 | カルチュア・パブリッシャーズ |
視聴方法
| 見放題 | Prime Video, U-NEXT, Hulu |
※ 2023年8月22日時点のFilmarksの情報を
参考にさせて頂きました。
あらすじ
第二次世界大戦真っただ中。
B-17爆撃機フールズ・エランド号に、
女性大尉モードが乗り込んでくる。
彼女によると、ある荷物をサモアまで運ぶ
最高機密の任務中であり、詳しくは
明かすことができないというのだ。
男性乗組員たちは任務など信用できないと、
モードに心無い言葉を浴びせるが、
その途中のこと。
モードは高度2500メートルの上空で、
謎の生物を目撃する。
兵士たちの間では、グレムリンが現れると、
密かに噂になっていたのだ。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
実は○○賞を受賞している！
シャドウ・イン・クラウド : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
B級映画と侮るなかれ、
実は本作トロント国際映画際において、
とある賞を受賞しています。
その名も…
ミッドナイト・マッドネス部門観客賞。
いや～凄いですねーって、
何だこの怪しげな名前は(笑)
僕も今回初めて聞く名前だったので、
ちょっと調べてみました。
どうやら、トロント国際映画際における
カルト映画(有名ではないけど、映画ファンに
支持されている作品)の部門で
観客の投票によって、
受賞作が決まるようです。
世の中には、色んな賞があるんですね！
映画際の観客のお墨付きということもあり、
やはり本作はB級作品と言いながらも、
面白い演出が沢山ありました。
詳しくは、次のパートでお伝えしていきます！
前半と後半で映画が異なる？
映画.com より引用
本作の簡単な概要としては、
主人公モードが高度2500メートルの上空で
グレムリンと戦うアクション映画なのですが
物語を前半・後半と分けることができ、
その2つの作風が大きく異なります。
例えば、前半ではモードが
銃塔(上の写真のような場所)に閉じ込められ
ワンシチュエーション映画のような展開で、
物語が進んでいきます。
モードと乗組員の無線でのやり取りが中心
となりますが、同じ機内にいるのに乗組員の
顔が見えない演出は面白いですね！
(ただ、ここでの会話は、
男性陣による軽蔑の言葉が目立つので、
ムカッときてしまいました…)
そして、徐々にモードの極秘任務の詳細が
明らかになっていき、物語が動き出します。
後半は、グレムリンとの戦いがメインとなり、
ワンシチュエーションからアクション映画に
ガラッと変わります！
戦闘機内を広く使った映像は見応えがあり
とても良かったのですが、とにかく言いたいのが
ツッコミ所満載です(笑)
詳しくはネタバレありパートでご紹介しますが、
有り得なさすぎて、もはやギャグ漫画でした🤣
このように、物語はシンプルながらも、
面白く見せる工夫がみられるカオスな本作。
これにハマるかハマらないかは、
観る人を選ぶと思いますが
クロエ・グレース・モレッツファンの方は、
是非とも必見ですよ♪
ネタバレありの感想と解説
主人公が強すぎ問題
映画.com より引用
※ ここからは本作の重要なネタバレを含みますので、
未鑑賞の方はご注意ください！
それではここからは、
本作のツッコミ所について、
ご紹介していきたいなと思います。
一言で言ってしまうと、
主人公モードが強すぎるんです(笑)
物語後半では、グレムリンと日本軍機に挟まれ、
万事休すの展開が待ち受けていますが、
何とモードは幸運の連続で生き延びます。
銃弾が飛び交う中、彼女には一切当たらず、
また機内から落ちたと思いきや、爆風によって
何故か機内に再び押し戻されます！
「そうはならんやろ(笑)」という展開の連続で、
観ていてある意味スカッとしましたね🤣
この状況で赤ちゃんを守るという(任務の正体)、
普通ならハラハラドキドキするはずが
主人公が強すぎるあまり、
安心することができちゃいました。
まさに母は強しだったなと思います。
しかし、それにしても、
何故グレムリンは赤ちゃんを
執拗に狙ったのでしょうか…？
考察班、解説を求めます(笑)
まとめ
「シャドウ・イン・クラウド」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
お盆休み中、新大阪駅で、
ビスケット・ブラザーズの原田さんを
見かけました。
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