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皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、名優ハリソン・フォード主演、
不朽の名作シリーズ第5弾にして完結作の
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
の感想と解説を行っていきます！
今作は前4作とは少し異なった方向性の作品で、
正直戸惑う部分もありましたが
いちインディ・ファンとして、
まずは最終作を作ってくれたことに、
感謝の気持ちでいっぱいです✨
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| インディ | ハリソン・フォード |
| ヘレナ | フィービー・ウォーラー＝ブリッジ |
| フォラー | マッツ・ミケルセン |
| サラー | ジョン・リス＝デイヴィス |
| バジル | トビー・ジョーンズ |
| レナルド | アントニオ・バンデラス |
| テディ | イーサン・イシドール |
| クレーバー | ボイド・ホルブルック |
| 監督 | ジェームズ・マンゴールド |
| 製作 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 製作年 | 2023年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 154分 |
| 原題 | Indiana Jones and the Dial of Destiny |
| 配給 | ディズニー |
視聴方法
2023年6月30日(金)より、
全国ロードショー公開中です！
あらすじ
様々な伝説の秘宝を追い求め、
世界中を冒険してきたインディは
大学教授を退職、妻マリオンとも別居し、
一人孤独な生活を送っていた。
そんな彼の前に、
旧友バジルの娘ヘレナが現れ、
"運命のダイヤル"の話を持ち掛ける。
バジルによると、運命のダイヤルは、
時間を超越した歴史を書き換えるパワーを持つ
危険な秘宝だと言うのだ。
元ナチスの科学者フォラーも、
運命のダイヤルを狙っており、
インディは再び危険な冒険の旅に巻き込まれる。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
最終作は○○要素が強め！
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
前作「クリスタル・スカルの王国」が
公開されてから約15年。
全世界の映画ファン待望のシリーズ第5弾
「運命のダイヤル」が遂に先週始まりました！
僕も早速観てきたわけですけれども、
本当に色んな感情が湧き上がってきて、
凄かったですね～
両親の勧めで小学生の頃にドハマりし、
何十回も観てきたあの"インディ"を
今こうして大人になって、
劇場で観られるというのは、感慨深いです。
さて、今作「運命のダイヤル」は、
シリーズ完結作とされており
今年で81歳を迎えるハリソン・フォードの
インディ引退作となっています。
特別な意味を持つだけであって、
やはり今作は過去4作品と比べると、
一線を画す物語に仕上がっていました。
中でも一番大きなポイントは、
ドラマ要素が強かったことですね！
これまで数々の冒険を経験したインディが、
時代の変化に呑み込まれていき、
自分の人生を見つめ直す様が描かれています。
僕達の知る活き活きしたインディとは一変、
どこか哀愁漂う姿には戸惑いました。
大学の授業は誰にも聞かれていないし、
ヘレナの話にも全然興味を示さない。
あなたは本当にインディなの？
きっと誰もがそう思ってしまうはずです。
正直、鑑賞直後は微妙な気持ちでした。
インディだけど、どこかインディじゃない、
そんなモヤモヤがありました。
でも、感想をまとめていく内に、
最後として相応しい作品だなと気づきました！
どんなキャラクターにもゴールがあり、
それをきっちり描くのは大切なことです。
これまでのアドベンチャーを期待すると、
少し肩透かしを食らう部分もありますが
全5作品のインディの人生を振り返ると、
きっとラストは感動すると思います。
インディの見つけた人生の目的とは。
ぜひ劇場でお確かめください！！
必見！若きインディの冒険
映画.com より引用
公開前から話題になっていましたが、
今作ではAIの技術を使い、
30代の頃のインディが再現されています。
冒頭約25分間、第二次世界大戦中を舞台に、
若きインディの冒険が描かれますが、
もうテンションMAXに興奮しました😆
これこれ！インディと言えばこれだよ！
というアクション満載で、1～3作目を思い出す
最高の完成度でしたね～
このシーンだけでも、永遠リピートできます(笑)
顔も全然違和感なかったですし、
映画の新たな可能性に驚かされました。
もちろん、年齢を感じさせない
今インディのアクションも必見です！
馬に乗って地下鉄を駆け抜けたりと、
印象的なシーンが沢山でした。
ジョン・ウィリアムズの音楽も相まって、
最高の映画体験が待っています。
ただ、一つだけ欲を言えば、
もう少し遺跡探検的なアドベンチャー要素も
もっと観たかったですね。
ちょっとアクション多めだったかな🤔
ネタバレありの感想と解説
ラストのあの展開はアリorナシ？
映画.com より引用
※ ここからは、本作の重要なネタバレを含みますので、
未鑑賞の方はご注意ください！
本作のクライマックスでは、
運命のダイヤルことアンティキティラの力で
インディやフォラー達は、
紀元前218年のローマにたどり着きます。
まさかのSF・ファンタジー要素に、
ちょっと驚いてしまいましたが、
皆さんはこの展開どう思いましたか？
最初は、B級映画味も感じましたが、
よく考えると深い演出だったかもしれません。
インディは考古学者として、
これまで数々の歴史的遺物を発見しました。
しかし今回は過去のモノではなく、
生きた歴史を目の当たりにします。
歴史を研究する人たちにとって、
これほどの宝はないのではないでしょうか。
インディも思わず、ここに残りたいと
決めてしまう程ですからね。
そう考えると、タイムスリップ展開も、
最終作にぴったりだと言えます。
その後、インディは残るかと思いきや、
ヘレナに無理やり現代のアメリカへ
連れ戻されます。
インディは、孤独な生活に対し、
「誰のために生きたらいい？」と
ヘレナに想いを打ち明けます。
彼もこういうこと言うんだなと、
このシーンはかなり重みがありましたね。
そこで登場したのが、別居中のマリオン！
息子マットの死の傷が癒えない二人でしたが、
改めてお互いの存在の大切さに気づきます。
アーク、シヴァ・リンガ、聖杯、スカル…
沢山の秘宝を手にしてきたインディですが、
一番の宝はマリオンだったのですね😊
そして、ラストシーン。
トレードマークの帽子を手にするインディ。
マリオンという生きる目的を見つけた彼の
復活を示す演出のように感じました。
このように振り返って見ると…
1) タイムスリップ→
2) 残りたいと思うインディ→
3) 殴られて現代に戻るインディ→
4) マリオンの登場→
5) 復活するインディ
まさかの怒涛の展開でしたが、
とても美しい終わり方でしたね。
我らのインディはまさに永久不滅！
インディ最終作として、
そしてインディというキャラの人生として、
素晴らしい締めくくりでした。
まとめ
✅ ドラマ性の強いインディ引退作
✅ 大迫力のアクションは映画館で
✅ インディの見つけた答えに感動
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
仕事終わりに友人と鑑賞しましたが、
仕事中、ずっと頭の中では、
レイダース・マーチが流れていました(笑)
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