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【感想/解説】「ザリガニの鳴くところ」真犯人の正体とは!ドラマ要素が面白いおすすめ良作ミステリー

 

     「ザリガニの鳴くところ」

 

ザリガニの鳴くところ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、New York Times のベストセラー入り

果たした同名小説が原作のミステリー映画

 

「ザリガニの鳴くところ」

感想と解説を行っていきます!

 

考察しがいのある事件の真相に、

最後の最後まで目が離せない面白い作品でした✨

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

カイア デイジーエドガー=ジョンソン
テイト テイラー・ジョン・スミス
チェイス ハリス・ディキンソン
トム デヴィッド・ストラザーン
監督 オリヴィア・ニューマン

 

製作年 2022年
製作国 アメリ
時間 126分
原題 Where the Crawdads Sing
配給 ソニーピクチャーズ

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video
レンタル U-NEXT, Rakuten TV 他

 

※ 2023年6月26日時点のFilmarksの情報を

  参考にさせて頂きました。

 

あらすじ

 

 

1969年、ノースカロライナ州の田舎町。

町の人気者チェイスが遺体となって発見された。

 

容疑者は、”湿地の娘”と呼ばれ、

町のみんなからよそ者扱いされているカイア

 

彼女は、幼い頃に家族から捨てられ、

一人孤独に湿地で暮らし続けてきたのだ。

 

カイアが多くの人から偏見の目で見られる中、

弁護士のトムは彼女を弁護しようと試みる。

 

やがて彼女は、その壮絶な人生を打ち明ける。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

注目ポイントはドラマ要素にアリ!

 

映画.com より引用

 

普段全く本を読まない僕ですが、

ベストセラー小説なら面白いに違いないと、

公開当初から気になっていた本作。

 

Prime Video で配信が始まり、

ようやく観ることができました。

 

考察する余韻を残してくれる

最後の最後まで見逃せないミステリー要素は、

確かに面白かったですが

 

その他にも、ドラマ要素がとても濃く

物語に一気に引き込まれましたね。

 

僕のおすすめする本作のポイントはずばり、

ドラマ要素=主人公カイアの人生 です!

 

 

本作は、チェイス殺人事件の裁判と並行して、

カイアの生い立ちが回想されていくという

物語の運びになっています。

 

"湿地の娘"と呼ばれ、よそ者扱いされる彼女が、

どうして事件の容疑者となってしまったのか、

その経緯が徐々に明かされていくわけですが

 

彼女の人生がとんでもなく壮絶すぎて、

裁判中であることを忘れてしまう程、

カイアの回想にのめり込んでしまいました。

 

 

幼い頃から、家庭内暴力育児放棄など、

様々な問題がカイアを苦しめます。

 

やがて初恋を経験し、

良い方向に進むかと思いきや、

苦い思い出に終わってしまいます。

 

これでもかというくらい

カイアの人生には困難が襲いかかりますが

 

そのたびに彼女は強くなり、

観客の心を掴んでいくのです。

 

しかし、忘れてはいけないのは、

カイアは殺人事件の容疑者であるということ。

 

町の人々は、野蛮人だと偏見の目を持ちますが、

観客もまた彼女が殺人を犯すはずがないと、

思わず信じたくなります。

 

目を向けるべきは事実なのに、

様々な感情がそれを邪魔するのです。

 

 

いやー改めてドラマ要素の濃い作品でしたね!

 

最近観たミステリー作品の中でも、

かなり面白かったなぁと思います。

 

果たして、カイアとチェイスの間に、

一体何が起こったのか。

 

その真実は湿地のみぞ知る…でしょうか。

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

ラストが示す真犯人とは?

 

映画.com より引用

 

※ ここからは作品の重要なネタバレを含みますので、

  未鑑賞の方はご注意ください。

 

 

長きにわたる裁判の末、

無罪を勝ち取ることができたカイア。

 

その後、テイトと結ばれ、

幸せな結婚生活が描かれていました。

 

結局のところ事件の真相はどうなのか…

モヤモヤが残るままかと思っていましたが、

ラストシーンはかなり驚愕でしたね!

 

事件から長い時が経ち、

亡くなったカイアの遺品を整理するテイトは、

貝殻のネックレスを発見します。

 

それは、チェイスの遺体から無くなっていた

あのネックレスでした。

 

このシーンが意味することはすなわち、

カイアは事件の真犯人だったのです😱

 

 

思い返してみると、

確かにこの事件には不可解な点がありました。

 

それは、遺体の見つかった日に、

櫓の床が外れていたことです。

 

裁判では、ずっと前から床が外れていたと、

弁護士のトムによって証明されましたが、

本当のところはどうでしょうか。

 

回想シーンの中で、

初めてカイアが櫓に上る場面がありましたが

 

その時、チェイスは外れた床を、

足で動かし元に戻していたのです!

 

このことからやはり、

何者かが意図して床を外したことが伺えます。

 

それがカイアであるとは証明できませんが、

可能性は大いにありえますね。

 

また、カイアは誰よりも湿地に詳しいので、

自然を利用して痕跡を消すことも、

容易だったのではないでしょうか。

 

 

ずっと愛していた女性が犯人だと分かり、

テイトはかなり辛かったでしょうが、

僕もかなりショックでした…!

 

他に道はなかったのか。

 

何とも複雑な気持ちが残るラスト

一生忘れることはなさそうです。

 

 

まとめ

 

✅ ベストセラー小説の映画化

✅ とても濃いドラマ要素に注目

✅ 最後まで見逃せない事件の真相

 

「ザリガニの鳴くところ」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

本日、とうとうクーラーを付けちゃいました。

いよいよ夏ってかんじですね~

 

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