こんにちは!W.D.F です!
今回は、通貨が自分の余命という世界を描いたSF映画「タイム」を紹介していきます。
絶対に、こんな世界には生まれたくない!
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation
あらすじ
科学技術の進歩によって、人間の成長は25歳で止まる世界。
体には時計が埋め込まれ、余命は通貨となり、仕事で時間を稼ぐことで、人々は生きていた。
その結果、富裕層は永遠とも言える寿命を手にし、貧困層は24時間さえも残されていなかった。
貧困層に住むウィルは、偶然助けた男から、100年以上の時間を貰う。
それと同時に、この世界に隠されたある仕組みを告げられる。
設定が面白い!だけど…
今まで誰もが考えなかったようなアイデアを映画化した「タイム」。
コーヒーを買うと寿命は4分縮む、かけに勝てば寿命は10年増えるなど、時間が操られる世界が描かれています。
めちゃくちゃ設定が面白いですよね!
しかし、いざ見てみると、少し期待外れな映画でした・・。
というのも、設定を活かしきれていなかったからです!
主人公は、この世界の秘密を知り、世界を変えるべく動きますが、それを阻止するヴィラン的存在の人が、ほぼ一人で頑張っているんですよね。
つまり、1 VS 1 的なアクション映画になってしまっています。
物語の舞台もさほど変わらず、話のスケールは小さい印象でした。
設定が面白いので、もっと大きなスケールで描いても良かったのではないかと思います。
TIME タイム : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
ウィルを応援したくなる!
少し批判ばかりになってしまいましたが、もちろん面白いポイントもありますよ!
主人公ウィルは正義感に溢れ、たった一人で世界を変えようと試みます。(途中でシルビアも参戦するけど)
通貨が余命じゃなくとも、現実世界で格差社会は存在している・・
そう思うと、ウィルを応援しない人なんていないはず!
主人公に、嫌な気持ちはしないので、スッキリした気持ちで見られる映画です!
因みに、吹き替え版は、あまりおススメしません。
(シルビア役の吹き替えがちょっとね・・)
気になった方は、ぜひ字幕版でチェックしてみてください!(笑)
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それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!