今夜は映画ナイト!

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【隠れた怖い良作】「ジェーン・ドウの解剖」~遺体の秘密を暴いてはいけない~

こんばんは!iBUKi です!

 

今回はジェーン・ドウの解剖

の感想、考察を語っていきます!

 

もうタイトルからしてヤバそうですが、

 今まで14作品ホラー映画を紹介し、

2番目に怖い作品でした…。

 

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(C)2016 Autopsy Distribution, LLC. All Rights Reserved

 

こんな方向けの記事です!

観たことがないけど、どんな映画か気になる

→基本情報、感想、まとめ

映画の考察・結末が気になる

→考察(ネタバレを含みます)

☛ 「今夜は映画ナイト!」の大ファンです!

 

 

CONTENTS

 

基本情報

メイン・キャスト

・オースティン / エミール・ハーシュ

・トミー / ブライアン・コックス

・監督 / アンドレ・ウーブレダ

2016年イギリス製作 / 86分 / R15+

 

 ※解剖のシーンなど、リアルなシーンが多いので、

血が苦手な方は、視聴をおススメしません。

 

あらすじ

検視官として、遺体安置所を親子で経営する

トミーと、息子オースティン

 

嵐が近づくある夜、二人の元に、

身元不明の女性の遺体が運ばれる。

 

そして、遺体を解剖する内に、

その遺体は普通ではないことが明らかになる。

 

予告編

 

youtu.be

 

 タイトル解説「The Autopsy of Jane Doe」

・autopsy …死体解剖

・Jane Doe …身元不明の女性に使う言葉(名無しの権兵衛)

 

 

POINT1:【感想】怖すぎるシチュエーション

 

結論から先に言いますと、この映画怖いです。

 

怖くて、主人公に向かって「バカ!そんなことするな!」

などツッコんで観てました(ヤバい人やん(笑))

 

急に驚かしてくるビックリ要素もあるのですが、

何より死体安置所という場面設定が怖いです。

 

想像してみてください。

死体安置所で、明らかに奇妙な死体を解剖できますか?

絶対に無理ですよね!ね!

 

ホラー雰囲気作りは、完璧な作品でした。

 

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 ジェーン・ドウの解剖 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

肝心のストーリーも、遺体の正体を暴いていく、

ちょっとした謎解きみたいで面白かったです。

→詳しくは考察で

 

しかし、一つ言わせてください!

 

中盤エレベーターのシーンで起こる

○○の悲劇。(観た人なら分かりますよね?)

 

これは酷すぎる!

 

ジェーン・ドウを絶対に許さないと思った瞬間でした。

 

 

POINT2:【考察】ジェーン・ドウは何者だったのか

 

ここから先は重要なネタバレを含みます。

知りたくない方は、まとめをクリックしてください。

まとめ

 

 

 

 ジェーン・ドウの正体

解剖を進める内に明らかになる奇妙な事実。

拷問されたような傷跡、儀式の模様の書かれた皮膚、

そして、胃から検出された17世紀の書物の一部。

 

これらから導き出される仮説は、

彼女は、17世紀の魔女裁判の犠牲者だったのでしょう。

 

 

当時、魔女狩りが流行ったニューイングランドで、

ジェーン・ドウは魔女として、拷問、儀式にかけられました。

 

ところが、彼女は本物の魔女、あるいは悪魔が住み着いていて、

生きた死体として残り続けました。

 

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ジェーン・ドウの解剖 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

彼女の目的

彼女の目的は、自分が受けた苦しみを、

誰に関わらず与える事でした。

 

冒頭、彼女が発見された家で起きた、

恐ろしい惨殺現場も、恐らく彼女の仕業でしょう。

 

父トミーは、彼女の目的を知り、

息子の代わりに犠牲になりますが、

最終的に息子も殺されてしまう結果になったので、

ジェーン・ドウの殺しは、終わることはないのかもしれません。

 

 

ラストの警官のセリフ

「なぁ、ベイビー。もう二度としないよ。」

という、警官がジェーン・ドウに語りかける

ラストのシーンが、議論されていますね!

 

この警官は何者!?

どういう意味!?

 

色んな解釈があるようなのですが、

実は、よく観ると、警官はハンズフリーのイヤホンで、

恋人か妻と会話しているようです(笑)

 

恋人や妻に向けたセリフなら納得できますね!

 

しかし、だとしても、

わざわざこのセリフを用意する必要があったのでしょうか?

 

もしかしたら、意図的なメッセージが隠されているのかもしれません…。

 

 

 

まとめ

 

知名度は低いですが、短時間で観られる

良作ホラー映画でした!

 

考察しがいのあるストーリーも、楽しめますね。

 

まだの方は、ぜひチェックしてみてください!

 

 

これからも沢山の洋画を紹介していきますので、

ぜひ読者登録、応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

おまけの一言

今日は、実写版のアラジンを観て、夢の世界に逃げます!!

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