キャスト・アウェイ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、無人島でのサバイバルを描いた
名作「キャスト・アウェイ」の
感想と解説を行っていきます！
「無人島に一つだけ持っていくとしたら？」
よくある定番の質問ですが
そんな簡単に無人島を語ってはいけないなと、
その過酷さがひしひしと伝わる作品でした…
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、結末を除き、
一部ストーリーの内容を扱っています。
結末については、ぜひ本編をご覧ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| チャック | トム・ハンクス |
| ケリー | ヘレン・ハント |
| 監督 | ロバート・ゼメキス |
| 製作年 | 2000年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 144分 |
| 原題 | Cast Away |
| 配給 | UIP |
受賞歴
✅ 第73回アカデミー賞
ノミネート: 主演男優賞, 音響賞
✅ 第58回ゴールデングローブ賞
受賞: 最優秀主演男優賞(ドラマ)
視聴方法
| 見放題 | Prime Video, U-NEXT, Netflix 他 |
| レンタル | dTV, Rakuten TV 他 |
※ 2022年10月24日時点のFilmarksの情報を
参考にさせていただきました。
あらすじ
宅配便のフェデックスで働くチャックは、
世界中を飛び回り、仕事に明け暮れていた。
恋人のケリーと過ごすクリスマス中にも、
急に仕事が入ってしまうほど…
直ぐに戻ってくると約束するチャックだったが、
不幸なことに、彼の飛行機は墜落してしまう。
チャックは間一髪、とある島に流れ着くが、
そこは太平洋に浮かぶ無人島だった。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
過酷なサバイバル生活
映画.com より引用
「フォレスト・ガンプ/一期一会」や
最近では「ピノキオ」でタッグを組んだ
「フォレスト・ガンプ/一期一会」のように
本作「キャスト・アウェイ」も、
ヒューマンドラマ映画として
めちゃめちゃ面白い作品になっていました。
まずは、見所の一つである
サバイバル生活について語っていきます！
昔の映画ながらも迫力のある墜落シーンを経て、
始まるチャックの無人島生活。
トム・ハンクスの演技も相まって、その過酷さや
絶望感がひしひしと伝わってきました。
チャックに残された物は、運よく流れ着いた
配達物とケリーからのプレゼントのみです。
あとは、自然の力と自分の知恵を頼りに、
生き延びていくしかありませんでした。
水や食料を手に入れるのも、火をつけるのも、
雨風をしのぐのも、全てが困難を極めます。
例え今日を生き延びても、
明日はどうなるのか分からないですし、
何より、孤独感にさいなまれます。
僕は5分と持たないだろうなと
鑑賞中、本当にそう思いました。
けれどもチャックは、
希望を捨てずに、戦い続けます！
彼の無人島生活からは、絶望感や孤独感といった
マイナスな感情だけではなく
生きることの力強さや諦めない気持ちなどの
プラスな感情も同時に伝わってきました。
本作は、サバイバル映画の枠組みを超え、
ヒューマンドラマ作品として多くの学びがある
だからこそ、名作なんだなと思います！
いやーそれにしても、
毎日の生活に本当に感謝ですね。
ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、
毎日の当たり前は当たり前じゃないんだなぁ。
道徳の授業の教材として使えますよ！
と言うか、使って欲しい(笑)
ネタバレありの感想と解説
全ては元に戻らない
本作のもう一つの見所は、
無人島脱出後の物語だと思います。
これがまた深いストーリーで、
色々なことを考えさせられましたね～
その後の物語を一言で言い表すなら、
正に「全ては元に戻らない」だと思います。
チャックが無事に家に帰ってこられた事は、
もちろん幸せな事であるはずなのですが、
そこにはどこか哀愁も感じました。
行方不明から4年の月日が流れているため、
ケリーは別の人と人生を歩んでいたり…
パーティーの最中のテンションも、
チャックと友人・親族との間では
温度差があったり…
(食べ物のシーンなんか正にそうですよね😥
チャックは命がけで食料を確保していたのに、
みんな平気で残していくんだもん)
あれだけ壮絶な経験をしたわけですから、
やはり、急に元の自分には戻れません。
帰還してめでたしめでたしではなく、
その後の物語をしっかり描くことによって
無人島生活は彼に何を残したのか、
リアリティを持って伝わってきました。
考察映画的な一面も？
IMDb より引用
本作は、印象的なラストを中心に、
多くを語りすぎないことによって、
考察する機会を与えてくれる作品でした。
こういうの大好きですね(笑)
一つ例を挙げるとすると、
チャックがフェデックスで働いていたことは
物語において大きな意味があったことです。
もちろん、飛行機墜落という
無人島に流れ着く原因となる以外でですよ！
冒頭でも描かれていたように
チャックは仕事柄、常に時間に追われていました。
時間を守り、決められたことを確実に遂行する…
それが彼の人生だったのです。
しかし、無人島生活を経て、
彼は何にも縛られない自由を手に入れました。
これから先どう生きていくのか、
それは流れに身を任せるのみ。
彼の人生は新しくスタートしたのです。
以前とは全く違う対照的な新たな自分。
無人島生活が与えた大きな変化は、
フェデックスによって、より強調されました。
これはあくまで自分の推測なので、本当に
そんな意味が込められているかは分かりませんが
至る所に隠されたメッセージがある、
そんな気がしてならない作品でしたね。
まとめ
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
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最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
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それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
「アイス食べたそうな顔してるね」
って言われたんですけど、どんな顔なん(笑)
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