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【感想/解説】「オットーという男」トム・ハンクス好演!泣けると話題のスウェーデン映画をリメイク

 

          「オットーという男」

 

オットーという男 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、アカデミー賞にノミネートされた

スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」を

 

トム・ハンクス主演でリメイクした

「オットーという男」の感想と解説を

行っていきます!

 

久しぶりに映画で大泣きした

涙腺崩壊の素晴らしいドラマ作品でした✨

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

オットー トム・ハンクス
マリソル マリアナ・トレビーニョ
トミー マヌエル・ガルシア=ルルフォ
ソーニャ レイチェル・ケラー
オットー(若き日) トルーマン・ハンクス
監督 マーク・フォースター

 

製作年 2022年
製作国 アメリ
時間 126分
原題 A Man Called Otto
配給 ソニーピクチャーズ

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video
レンタル U-NEXT 他

 

※ 2023年10月10日時点のFilmarksの情報を

  参考にさせていただきました。

 

あらすじ

 

 

ルールに厳しく不愛想なオットーは、

いつも近所を見回りしては、

道行く人に文句をぶつけていた。

 

町内で注目を集める存在だったが、

そんな彼も最愛の妻を亡くしており、

その悲しみから自殺を考えていた。

 

しかし、そのタイミングで、

マリソルという女性とその家族が、

向かいの家に引っ越してくる。

 

彼らの温かさと明るい性格が、

徐々にオットーの人生を変えていく。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

オットーの魅力にハマっていく

 

映画.com より引用

 

トム・ハンクスと言えば、

ヒューマンドラマ映画との相性が良い印象で

 

これまでも「フォレスト・ガンプ 一期一会

キャスト・アウェイ」や「ターミナル」など

素晴らしい作品を生み出してくれました。

 

そして今度の彼は、オットーという男を

演じていますが、またしても観客は

トム・ハンクスの魅力にハマることになります。

 

 

オットーは不愛想で気難しく、

ルールには人一倍うるさい主人公です。

 

どこの町にも一人はいそうなご近所さんで、

正しいことを言っているけど少しめんどくさい…

そんな人物です(笑)

 

しかし彼にも悩みがあり、

それは最愛の妻を失った喪失感でした。

 

オットーは心にぽっかり空いた穴を埋めるため、

自分の手で人生を終わらせようとします。

 

彼にとって妻が全てであり、

彼女のいない人生など無意味だったのです。

 

 

これだけ聞くと、オットーは孤独な主人公で

あまり魅力を感じにくいかもしれません。

 

しかし、彼を判断するにはまだ早いです!

 

オットーに惹かれるポイントは、

死を前にしても人を助ける正義感にありました。

 

オットーは何でも屋さんのような存在で、

家のものを修理したり、子供を見てくれたり、

車の運転の仕方まで教えてくれます。

 

もちろん最初は嫌そうな顔を見せますが、

結局は助けてくれる実は優しい人なのです。

 

これから命を絶つつもりなのに、

近所をパトロールしコミュニティを守ろうとする

 

そんな彼の行動に、オットーの素晴らしい性格が

表れているなと思いました。

 

 

どうですか?

オットーという男が気になってきましたか?

 

トム・ハンクスの演技も相まって、

本編を観たらきっと皆さんも、

彼の持つ魅力にハマっていくはずです!

 

町に一人、いや一家に一人、

オットーがいて欲しくなっちゃいますよ(笑)

 

 

感情を揺さぶるコメディとドラマ

 

映画.com より引用

 

本作は、コメディとドラマのバランスが

非常に良い作品となっています。

 

新しい陽気なご近所さんマリソルと

オットーとの絡みは面白可笑しく

 

また、その中で明かされていく

オットーと亡き妻ソーニャの思い出には

切なさが溢れていました。

 

笑って泣いて、

まさに感情が揺さぶられる物語でしたね!

 

 

そして、特に注目したいポイントが、

若き日のオットーです。

 

こちらトルーマン・ハンクスという俳優が

演じているのですが、トム・ハンクス

めちゃめちゃ雰囲気が似ています。

 

凄いぴったりな人を見つけたなぁと思ったら、

何とトルーマンはトムの息子なんです!

そりゃ似てるわ(笑)

 

お父さんに負けないくらい素晴らしい演技を

披露してくれていたので、すっかり感情移入

してしまいました。

 

珍しい親子の共演も見逃せません!

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

当たり前だけど大切なこと

 

映画.com より引用

 

※ ここからは本作の重要なネタバレを含みますので、

     未鑑賞の方はご注意ください!

 

 

本作は所々で、

社会問題が描かれている場面がありました。

 

例えば、オットーが線路に落ちた男性を救う際、

ホームにいる多くの人がスマホでの撮影・配信に

夢中になっていたり

 

教師をしていたソーニャの教え子の一人が、

実はジェンダーの問題を抱えていたりと

 

深くは描かれていないものの、

近年の問題を観客に思い起こさせます。

 

そして、より根本的な部分でいうと、

孤独死です。

 

もしも、マリソルとの出会いがなかったら、

オットーは一人で命を落としていたでしょう。

 

彼が抱えていた喪失感を、

誰も気づくことができなかったかもしれません。

 

当たり前のことですが、本作は

人との繋がりの大切さを教えてくれました。

 

誰も一人では生きていけません。

 

例え、血のつながりは無かったとしても、

家族のように支え合うことができます。

 

オットーは最終的に

持病で亡くなってしまいますが、

彼は幸せな人生を歩めたのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

✅ 不愛想だけど好きになるオットーの魅力

✅ コメディとドラマの良い塩梅

✅ 涙腺崩壊のラストに注目!

 

「オットーという男」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

おすすめ関連作品

 

☆「キャスト・アウェイ

トム・ハンクス無人島生活をする!

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

今年もユニバのホラーナイトに行ってきました!

お化け屋敷系のアトラクションにビビりすぎて、

めっちゃ汗かきました(笑)

 

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