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【感想/考察】「グラン・トリノ」正義とは何か?強烈なラストが待つ名作ヒューマンドラマ

 

       「グラン・トリノ

 

(C)2009 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、クリント・イーストウッドがおくる

グラン・トリノの感想と考察を

行っていきます!

 

車って誰もが憧れますが、

僕はそこまで…(笑)

 

 

 

🎬CONTENTS

 

~ネタバレについて~

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/考察を行っています。

 

ネタバレに関して、結末を除き、

一部ストーリーの内容を扱っています。

結末については、ぜひ本編をご覧ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

ウォルト クリント・イーストウッド
タオ ビー・ヴァン
スー アーニー・ハー
ヤノビッチ神父 クリストファー・カーリー
スパイダー ドゥア・モーア
監督 クリント・イーストウッド

 

製作年 2008年
製作国 アメリ
時間 117分
原題 Gran Torino
配給 ワーナー・ブラザーズ

 

視聴方法

 

見放題 U-NEXT, Hulu
レンタル Prime Video, dTV 他

 

※ 2022年8月3日時点のFilmarksの情報を

参考にさせていただきました。

 

あらすじ

 

従軍経験のあるウォルトは、

家族や隣人から距離を置かれ

一人孤独に暮らしていた。

 

そんな中、ある日のこと。

隣人のモン族の少年タオが、

ウォルトの愛車グラン・トリノを盗みに来る。

 

タオはいとこの不良グループに絡まれ、

車を盗むように言われていたのだ。

 

ウォルトは銃を片手に、タオを追い出すが、

この日を境に、二人の人生は変わり始める。

 

予告編

 

youtu.be

 

作品ワンポイント解説

 

✅ 第33回 日本アカデミー賞 外国作品賞 受賞

      第66回 ゴールデングローブ賞

      最優秀主題歌賞 ノミネート

 

簡単♪映画総評(ネタバレなし)

 

今の時代とは合わないけど…

 

映画.com より引用

 

ウォルトとモン族の家族との交流を描いた

ヒューマンドラマの本作。

 

今の時代とは合わないなと思いながらも、

最後には深く考えさせられる作品です。

 

ウォルトは昔に生きる頑固なお父さんで、

家族や他の人と上手く付き合えません。

 

余談ですが、クリント・イーストウッド

こういう役が似合いますね(笑)

「人生の特等席」もそうだったような🤔

 

「男はこうあるべきだ」とか

「それは女の仕事だ」とか

かなり強いものの言い方をするので、

 

「そういう考え方は良くないよ」と思いつつ

ずっと観ていました。

 

しかし、実は根はとても優しい人で、

段々と彼のことが好きになっていきます。

 

戦争を経験し、昔を生きてきたウォルトと、

伝統を重んじ、心を開いてくれたモン族の人々。

 

時にクスッと笑えるシーンもあり、

人の温かみに触れることができます

 

しかし、平和は長くは続きません。

やってくる不良グループに、

終始ドキドキしてしまう展開が…。

 

孤独だった心を癒してくれたタオ一家に迫る

危機に、ウォルトはどう向き合うのか?

 

正義とは何か考えさせられる強烈なラスト

温かさと悔しさが残る、

ヒューマンドラマの名作だったと思います。

 

徹底!感想&考察(ネタバレあり)

 

ウォルトが見せた正義

 

映画.com より引用

 

ウォルトとタオが最初に出会った時は、

ウォルトはタオに銃を向けていたのに、

二人は友達になるなんて面白いですね~

 

こういう年が離れていても、

友達と呼べる関係は素敵だなと思います😊

 

ウォルトは心の底から、

タオのことを大切に考えていました。

 

だからこそ、ある過ちを犯してしまった訳です。

 

不良グループの一人に押しかけ、

「もう二度と近づくなよ」と脅し、

暴力で訴えます。

 

そんなことをしたら、どんな報復が待つか、

考えるだけで恐ろしいのに…

ウォルトは止まることを知りません。

 

案の定、不良グループはタオや姉のスーを襲い、

事態は更に悪化することになります。

 

このことは、ウォルトの心を深く傷つけました。

 

不良グループのことだけでなく、

自分の行いを許せなかったのです。

 

暴力を暴力で解決しようとしても、

それは更なる暴力を生むだけでした。

 

では、これを解決するにはどうすべきか?

 

ウォルトが出した答えが、

ラストのシーンで明かされます。

彼が犯した過ちがあったからこその結果です。

 

それは果たして正解だったのか。

 

僕は他の道があったのではないかと思いましたが

これも一つの正義だと見せられました。

 

そして、ウォルトはタオにこれまで

「男はこうあるべきだ」と伝えてきましたが、

 

最後に「人はこうあってはならない」という

メッセージが込められていたと感じました。

 

う~ん🤔 難しい問題ですね。

答えはないと言いますか。

 

ただ一つ確かなことは、

映画史に残るラストの一つだということです。

 

 

 

まとめ!3つの見所(ネタバレなし)

 

✅ ウォルトのキャラクター性

✅ モン族との交流

✅ 映画史に残る強烈なラスト

 

グラン・トリノ

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

記事を書いている途中、うとうと…😪

すると、耳元に蚊のあの嫌な音が!

 

びっくりして目を覚ましましたが、

今回ばかりは起こしてくれてありがとう(笑)

 

でも翌日、しっかり刺されてました😭

 

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