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【感想/解説】「ガンパウダー・ミルクシェイク」図書館で武器の貸し出し!独自の世界観が面白い良作アクション

 

    ガンパウダー・ミルクシェイク」

 

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皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、「ガーディアンズ」シリーズの

ネビュラ役で有名なカレン・ギラン主演でおくる

異色アクション・コメディ

 

ガンパウダー・ミルクシェイク」

感想と解説を行っていきます!

 

独特の世界観がやみつきになってしまう

ミルクシェイクでし…あ、いや、映画でした(笑)

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

サム カレン・ギラン
スカーレット レナ・ヘディ
アナ・メイ アンジェラ・バセット
ネイサン ポール・ジアマッティ
フローレンス ミシェル・ヨー
マデレーン カーラ・グギノ
エミリー クロエ・コールマン
監督 ナヴォット・パプシャド

 

製作年 2021年
製作国 フランス・ドイツ・アメリ
時間 114分
原題 Gunpowder Milkshake
配給 キノフィルムズ

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video,U-NEXT,Hulu

※ 2023年9月12日時点のFilmarksの情報を

  参考にさせていただきました。

 

あらすじ

 

 

凄腕の殺し屋サムは、

組織から新たな仕事を依頼される。

 

それは、組織の金を盗んだ人物を追い、

金を全て取り戻すというものだった。

 

サムはいつも通り仕事を淡々とこなし、

犯人を追い詰める。

 

しかし、この事件の裏には、

一人の少女の命がかかっていることを知る。

 

彼女を放っておけないサムは、

組織の命令とは裏腹に少女を守るが、

その結果、サムは組織から命を狙われることに。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

引き込まれる世界観

 

ガンパウダー・ミルクシェイク : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

本作は、殺し屋サムが1人の少女を守るため、

組織と対峙するアクション映画となっていますが

 

まるで漫画のように、殺し屋の世界という

独特な世界観がしっかり作り込まれている、

とても引き込まれる作品でした。

 

似た映画を挙げると、

ジョン・ウィック」に近いかもしれません。

 

あの作品では、

"ホテル内での殺し屋の仕事は一切禁止"や、

"依頼を引き受けなければならない血の捺印"など

様々なルールが登場します。

 

そして本作もまた、殺し屋の世界ならではの

ルールや施設が描かれていました!

 

 

例えば、武器の貸し出しができる図書館

有名な文学作品の表紙を開けてみると、

そこには銃が隠されています(笑)

 

一見優しそうな女性3人組が運営していますが、

もちろん皆その道のプロなのです。

 

他にも、殺し屋が集うダイナーや病院が登場し、

そこでは必ず武器を預けなければなりません

 

この世界はルール無用ではなく、

むしろルールに縛られているのが面白いですね!

 

 

このように本作は独自の世界観が確立されている

本格的なアクション映画となっていました。

 

僕もそのうちの一人ですが、

ジョン・ウィック」好きは

絶対にハマるかと思います(笑)

 

続編製作も既に決まっているとのことで、

更なる世界観の拡張に期待大です!

 

 

ハードボイルドでコメディ

 

映画.com より引用

 

最近の映画のジャンルは多岐に渡り、

単にアクションやホラーなどと呼べない

傾向があると思います。

 

本作も、ハードボイルドでアクションで、

それでいてコメディという…

何ともカオスな作品なのです(笑)

 

ハードボイルドとコメディは相容れないように

思いますが、上手くミックスされていました。

 

 

サムは、一匹狼で淡々と仕事をこなしますが、

エミリーとの出会いが彼女を変えていきます。

 

サムは幼い頃に母と別れ孤独に生きましたが、

その境遇をエミリーに重ね、仕事を捨ててまで、

エミリーを守ろうとします。

 

この二人の関係性が、ハードボイルドな物語に

温かみを加えていました

 

サムが人に銃を向けたところ、

エミリーが止めに入ったり

 

はたまた、エミリーがサムに憧れを持つところ、

サムはこの世界に入ることを止めさせたり

 

住む世界も年齢も違う二人が生み出す

人間ドラマにも注目ですね!

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

アクション名シーンも沢山

 

映画.com より引用

 

本作は、カメラワークやネオンライトなど、

演出に監督のこだわりが沢山現れていて、

とても面白い作品に仕上がっていました。

 

アクションも派手さは少ないものの、

こんな戦い方あるんだという斬新さに、

引き込まれてしまいましたね~

 

そんな本作のアクションシーン、

個人的名場面TOP2をご紹介していきます!

 

 

1つ目は、病院での戦闘シーン

 

サムは麻酔の影響(?)で手が動かなくなり、

対する組織の殺し屋も既に怪我をしていて

 

みんながみんなボロボロの状態という

シュールすぎる戦いでした(笑)

 

銃とメスをテープで手に巻き付ける

機転を利かしたサム、ナイスですね!

 

 

2つ目は、サムとエミリーのカーチェイス

 

サムがエミリーに、

「左!右!アクセル!ブレーキ!」と

指示を出して逃げるとは予想外でした。

 

エミリーもまだ子供なのに、

運転のセンスありすぎですね(笑)

 

狭い駐車場を広く使い、

上手く追ってを撒いていく展開は、

アクション好きにはたまりません😆

 

ここだけでもおかわりしたくなる、

まさに名カーチェイスでした!

 

 

まとめ

 

✅ 世界観が確立された殺し屋の世界

✅ ハードボイルドとコメディの融合

✅ 斬新なアクションシーンは必見!

 

※ 少しグロさがあるので、苦手な方は注意してください

 

ガンパウダー・ミルクシェイク」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

毎年何気に食べてしまう

マックの月見バーガー

今年も美味しかったという報告です(笑)

 

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