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【感想/解説】「ドミノ」どんでん返し映画の最新作!冒頭5秒で騙されるけど、驚きは少なめに?

 

             「ドミノ」

 

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皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 


今回はベン・アフレック主演の新作SFミステリー

「ドミノ」の感想と解説を行っていきます!

 

スパイキッズ」シリーズを手掛けた

ロバート・ロドリゲス監督が構想20年を費やした

どんでん返し映画の本作ですが…

 

正直、色々ともったいない作品でした😅

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

ダニー ベン・アフレック
ダイアナ アリシー・ブラガ
デルレーン ウィリアム・フィクナー
ニックス J・D・パルド
ミニー ハラ・フィンリー
監督 ロバート・ロドリゲス

 

製作年 2023年
製作国 アメリ
時間 94分
原題 Hypnotic
配給 ギャガ,ワーナー・ブラザーズ

 

視聴方法

 

2023年10月27日より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

ある日、刑事のダニーは銀行強盗を予告した

タレコミを受け、現場へと急行する。

 

そこには、どこか見覚えのある謎の男がいた。

 

違和感に気づいたダニーは、

一足先に情報にあった貸金庫へと向かう。

 

金庫に隠されていたのは、

行方不明になっている彼の娘の写真だった。

 

ダニーは謎の男と娘の関係性を調べるため、

タレコミをした占い師のダイアナに会う。

 

彼女によると、謎の男デルレーンは、

脳をハッキングする力を持っており、

相手に虚構の世界を見せるというのだ。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

面白い設定、良いテンポ感、だけど…

 

ドミノ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

本作は、"冒頭5秒で騙される"という

宣伝が話題を呼んでいるどんでん返し映画で、

監督が構想20年をかけた大作となっています。

 

これだけ聞くと「なんて凄いんだ!」と

期待値がグーっと上がりますが

 

正直な感想としては、

自分にはあまりハマりませんでした💦

 

設定自体はとても面白く、

また時間も約90分と早いテンポ感で、

良い点は沢山あったんですけれども

 

やはり、どんでん返し映画という点においては、

驚きは少なかった印象です。

 

宣伝が持ち上げすぎたんじゃないかなーと、

どうしても思ってしまいますね(笑)

 

 

そんな本作の物語は、娘を誘拐された刑事

脳をハッキングする男の戦いを描いた

SFミステリーとなっています。

 

脳をハッキングするとはすなわち、

相手に自分の想い通りの世界を見せることで、

催眠術に近い能力でした。

 

例えば、「ここはあなたの家だ」と言われると、

動物園にいたとしても、自分の家にいると

錯覚してしまうのです!

 

謎の男デルレーンはこの能力を使い、

主人公ダニーを追い詰め

 

今見ている世界が本物なのか偽物なのか

頭の中をグチャグチャにしていきます。

 

行方不明の娘とデルレーンには、

一体どのような関係性があるのか…

 

たどり着いた答えには、ダニーの人生を

大きく変える真実が隠されていました。

 

 

改めて物語を振り返ってみると、

やっぱりこうワクワクしますが

 

相手に嘘の世界を見せる能力って、

ちょっとズルい気がしますね(笑)

 

どんでん返し映画としては、

あまりにも"どんでん返ししやすく"

 

観客も常に「これは嘘ではないか」

疑ってしまうので、驚きは少ないです。

 

「どんなどんでん返しが待っているんだ!」

と構えすぎず、リラックスして観るのが

丁度良く楽しめる作品なのかもしれません。

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

冒頭5秒の真相

 

映画.com より引用

 

※ ここからは、本作の重要なネタバレを含みますので、

  未鑑賞の方はご注意ください!

 

 

ネタバレなしパートでもご紹介した

冒頭5秒で騙されるという宣伝ですが、

確かに間違いではありませんでした。

 

冒頭のカウンセリングの場面で既に、

ダニーと観客は虚構の世界にいるので、

最初から騙されていることになります。

 

本作の真相は、全てが嘘という

本当にあったらかなり怖いものでした。

 

 

ダニーは元々、組織の実験の参加者で、

超能力者の一人でした。

 

妻のダイアナとの間にミニーを授かり、

ミニーは圧倒的な力を発現しました。

 

組織は彼女の力を悪用しようとしますが、

ダニーとダイアナはそれに反対し、

娘を守るためにある計画を考えます。

 

二人はミニーを組織から隠し、

自らの記憶をリセットさせたのです。

 

こうすることで、誰一人として

娘の居場所を知る者はおらず、

組織の計画は失敗に終わりました。

 

しかし、組織は決して諦めず、

ダニーを利用する作戦に移ります。

 

それが、冒頭のシーンに繋がります。

 

記憶がリセットされたことを良いことに、

ダニーを娘を誘拐された刑事に仕立て上げ、

彼自身にミニーを探させたのです!

 

銀行強盗、デルレーンとの戦い、

全てが組織の作り上げた物語だったんですね。

 

 

結局はいつも失敗に終わり、

ダニーは刑事役を12周したそうですが

 

自分の見ていた世界が全て嘘というのは、

かなりショッキングなことです。

 

しかし、それにしても…

こんな回りくどい方法をするなんて

組織がシュールに感じてきます(笑)

 

 

魅力的なシーンと蛇足シーン

 

映画.com より引用

 

本作は自分にハマらなかったと言いつつも、

魅力的なシーンは沢山あったように思います。

 

例えば、デルレーンが人を操る様は、

ホラー映画のようで怖く感じました。

 

刑務所で豹変する相棒に、

気づけばハサミを手にしてしまうダニーなど、

かなりドキドキしましたね!

 

また、種明かしのシーンでは、

映画のメイキングかのようで面白かったです。

 

見事にダニー騙されていました(笑)

 

大掛かりなセットを組むのではなく、

物凄くチープなのが笑いを誘います🤣

 

 

一方で、エンドロールの途中で挟まれる

おまけシーンは完全に蛇足でした…

 

デルレーンは実は生きていて、

次回に続くというような終わり方でしたが、

続編は必要ない気がします。

 

組織を倒したというスッキリな展開から一転、

一気にモヤモヤすることに😅

 

しかも、ミニーの力は圧倒的なはずなのに、

それをくぐり抜けたデルレーンが

一番最強説が浮上してきました(笑)

 

まぁ、続編が出たら映画館に行きますけど!

 

 

まとめ

 

✅ ロドリゲス監督のどんでん返し映画

✅ 面白い設定だけど、驚きは少なめに

✅ 緊張感のあるシーンはGood!

 

「ドミノ」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

今月から職場が変わりバタバタですが、

向かいのビルに映画館があるので、

まぁ良しとしましょう(笑)

 

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