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【感想/解説】「コーダ あいのうた」優しい涙が溢れ出す!昨年話題になったおすすめ傑作ヒューマンドラマ

 

        「コーダ あいのうた」

 

(C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、"Children of Deaf Adults"-

"耳の聞こえない両親を持つ子供"を

テーマに描いた傑作ヒューマンドラマ

 

「コーダ あいのうた」

感想と解説を行っていきます!

 

第94回アカデミー賞にて、

作品賞・助演男優賞・脚色賞を受賞し、

昨年全世界で話題となりましたが

 

それも納得すること間違いなしの

本当に感動する作品でした✨

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

ルビー エミリア・ジョーンズ
フランク トロイ・コッツァ
ジャッキー マーリー・マトリン
レオ ダニエル・デュラント
マイルズ フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
ベルナルド エウヘニオ・デルベス
監督・脚本 シアン・ヘダー

 

製作年 2021年
製作国 アメリカ・カナダ・フランス
時間 112分
原題 CODA
配給 ギャガ

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video
レンタル U-NEXT, Rakuten TV 他

 

※ 2023年6月6日時点のFilmarksの情報を

  参考にさせて頂きました。

 

2023年6月16日(金)に、

金曜ロードショー」で地上波初放送します!

 

あらすじ

 

 

家族全員が聴覚障害を持つ中で、

ただ一人耳が聞こえる少女ルビー

 

彼女は幼い頃から、家業の漁業を手伝い、

通訳としてずっと家族を支えていた。

 

ある日、合唱部に入部したルビーは、

歌の才能があると顧問の先生から告げられる。

 

音楽大学に進みたいと考える彼女だったが、

その想いは、なかなか家族に伝わらない。

 

自分の道を歩むか、家族と共に暮らすか、

やがてルビーは決断を迫られる。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

愛に溢れた素敵な作品

 

コーダ あいのうた : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

結構な確率でブームに乗り遅れ、

後になってから話題作を観てしまう自分😅

 

僕の周りのブロ友さんも記事にされていて、

ずっとずっと気になっていた本作でしたが、

こうしてようやく鑑賞することができました。

 

「何でもっと早く観なかったんだろう…」

 

そう後悔してしまうくらいに、

完成度の高い素敵な作品でしたね~

 

まずは、本作の全体の感想について、

簡単にご紹介していきます!

 

 

本作の内容を改めて振り返ってみると

 

聴覚障害を持つ家族に産まれた

耳の聞こえる子供をテーマに描いた

障害と向き合う作品となっていました。

 

こうしたヒューマンドラマ映画は、

重たい内容なのかなと少し身構えてしまいますが

 

ここで本作の魅力なのが、

ドラマ要素とコメディ要素のバランスが良く

とても観やすくなっていることです。

 

主人公一家が明るく個性的なメンバーなので、

楽しいやり取りの場面が沢山ありますし

 

またその一方で、

家族内の葛藤も丁寧に描かれています。

 

"面白いかつ考えさせられる"という

良いとこ取りな映画だからこそ

 

本作は、色んな人に受け入れられている

のかもしれませんね!

 

 

いや~しかし、それにしても、

久しぶりに沢山泣きました😭

 

泣いたと言っても、

辛い涙では決してないんですよね。

 

先程もご紹介したように、

本作は重たい映画ではありません。

 

終始家族愛に打ちのめされる

優しい涙が溢れ出す作品なのです。

 

これは間違いなく、多くに人に観て欲しい

心に残る名作の一つだと思います。

 

 

ルビーと家族が下した決断とは

 

映画.com より引用

 

家族で唯一耳が聞こえるルビーは、

一家の大きな支えとなっていました。

 

早朝3時に起きては、家業の漁に出て、

それが終われば学校に行く日々。

 

とんでもなく忙しい毎日に驚愕ですが、

ルビーにとって、これは当たり前でした。

 

しかし、そんな彼女にも、

もちろん趣味の時間があります。

 

それは、音楽を聞くこと・歌うこと

 

ルビーは合唱部に入りますが、

何と先生から一目置かれるほど、

歌の才能があったのでした!

 

 

先生の推薦もあり、

次第に音楽大学に進みたいと考えるルビー。

 

しかし、それは家族の元を離れることを

意味していたのでした。

 

自分が行ってしまえば、

家族はどうなってしまうのか?

 

でもこれは、自分自身の人生でもある…

 

家族を助けるために夢を諦めるか、

自分を優先するか、ルビーは悩みます。

 

どちらの選択も正しいからこそ、

ルビーは家族と自分の間で葛藤します。

 

 

これは、本当に難しい問題ですね。

 

僕も、妹が障害を持っているので、

ルビーの気持ちが凄く分かりました。

 

僕は、自分を大切にして欲しい派ですが、

なかなかそれが厳しいのも現状です。

 

もっと社会全体で、

そういった子供を支援する仕組みが

完成したらなと願うばかりですね。

 

本作の副題「あいのうた」に、

ルビーと家族の決断が現れていますが

 

そのラストシーンに、

感動の鳥肌が立つこと間違いなしです。

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

素晴らしい演技と歌唱力

 

映画.com より引用

 

本作の魅力は、物語の素晴らしさだけでなく、

俳優陣の演技にもありました。

 

父フランクを演じたトロイ・コッツァーが、

アカデミー助演男優賞を受賞するなど、

本作の演技は高く評価されています。

 

実際僕も、鑑賞中は驚かされました。

 

セリフは全て手話で難しいのにも関わらず、

強い想いが伝わってきたからです。

 

父フランクの、未来に悩みながらも、

娘を応援したいという気持ち。

 

母ジャッキーの、娘を心配に思いつつ、

どこか嫉妬心もあるような様子。

 

兄レオの、もっと自分を頼って欲しい

という兄としての威厳。

 

本当に聴覚障害を持つ俳優陣が演じたからこそ

成せる技だったのだと思います。

 

手話は字幕が出ますが、それが無くとも、

熱いメッセージが伝わってきましたね!

 

 

そして、主人公ルビーを演じたエミリアもまた

素晴らしい演技と歌唱力を見せてくれました!

 

特に、本作のクライマックスである

「青春の光と影(Both Sides, Now)」

歌う場面は圧巻でした。

 

歌いながら手話を始めた瞬間、

もう本当に鳥肌がヤバかったですね!

 

これはまた一つ、

好きな映画音楽が増えました。

 

何度でも何度でもリピートしたい

心に残る名場面です。

 

 

まとめ

 

✅ 愛に溢れた傑作ヒューマンドラマ

✅ 家族と夢の間で揺れ動く葛藤

✅ 俳優陣の演技と歌唱力に注目!

 

「コーダ あいのうた」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

☆ ブロ友さんの感想記事はこちら

 

www.421miyako.com

 

www.narutabi.com

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

会社の同期と地元の焼鳥屋さんへ。

 

人生で初めて店員さんに

「いっぱい食べましたね」って言われました(笑)

 

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