今夜は映画ナイト!

洋画・ディズニー作品・海外ドラマを中心としたエンタメブログ!たまに雑談も・・

【感想/解説】「フェイブルマンズ」スピルバーグ監督の秘密に迫る!映画と家族の芸術的な物語

 

              「フェイブルマンズ」

 

(C)2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、映画界の巨匠である

スティーヴン・スピルバーグ監督

原体験を元にして作られた自伝的作品

 

「フェイブルマンズ」

感想と解説を行っていきます!

 

「エブエブ」の勢いが凄すぎて、

惜しくもアカデミー賞を逃しましたが、

映画ファン必見の素敵な作品でした。

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

サミー ガブリエル・ラベル
ミッツィ ミシェル・ウィリアムズ
バート ポール・ダノ
ベニー セス・ローゲン
ボリス ジャド・ハーシュ
監督/脚本 スティーヴン・スピルバーグ
脚本/製作 トニー・クシュナー
音楽 ジョン・ウィリアムズ

 

製作年 2022年
製作国 アメリ
時間 151分
原題 The Fabelmans
配給 東宝東和

 

視聴方法

 

2023年3月3日より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

1952年、ニュージャージー

 

少年サミー・フェイブルマンは、

初めて映画館を訪れて以来、

映画に夢中になっていた。

 

趣味で家族や友人と映画製作を始め、

その才能を瞬く間に開花させていく。

 

しかし、キャンプ旅行映画の編集中、

サミーは母ミッツィの秘密を知ってしまい、

家族の問題に直面することとなる。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

名監督の生い立ちに迫る

 

フェイブルマンズ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

ジョーズ」「ジュラシック・パーク

インディ・ジョーンズ」シリーズなど

 

映画に興味がない人でも、

その名を知らない人はいないという名作を

生み出し続けたスピルバーグ監督。

 

彼はなぜ映画の道に進んだのでしょうか。

彼と映画の出会いはいつだったのでしょうか。

 

そんな疑問に答えてくれるのが、

スピルバーグ監督の生い立ちを反映した

本作「フェイブルマンズ」です。

 

 

この作品は去年から楽しみにしていて、

いやーようやく観ることができました。

 

先ほど挙げた名作たちは、

僕の世代ではないんですけれども、

小学生の頃に観た思い出の作品です。

 

今こうして、20代になって、

自分の映画人生に影響を与えた監督の

 

自伝的作品を大きなスクリーンで観るのは、

何だか感慨深いですね~

 

 

さて、僕の話はほどほどにして、

早速感想に移っていきますが…

 

本作は、思っていたよりも、

芸術的な作品でした!

 

まぁ僕は、いっちょ前に語れるほど、

芸術に詳しいわけではないですけど(笑)

 

何と言いますか、エンタメ作品ではなく、

とても美しく、難しい物語だったと感じました。

 

やっぱり、映画がテーマの映画であり、

一人の少年の人生を描いた作品ですから

 

鑑賞後に、単なる面白いという感想はなく、

映画の偉大さや人間関係の複雑さについて、

深く考えさせられましたね。

 

オススメする層としては、映画好きの方ですが、

とてもとても素敵な作品でしたので、

ぜひぜひ多くの人に観て欲しいなと思います!

 

 

タイトルが複数形ということは

 

映画.com より引用

 

本作は自伝的作品である一方で、

架空の人物が主人公という、

少し奇抜な作品となっています。

 

若き日のスピルバーグを投影した

サミー・フェイブルマンを中心に、

 

フェイブルマン一家(The Fabelmans)

物語が明かされていきます。

 

 

母のミッツィは、ピアノの才能を持つ、

芸術家タイプの女性でした。

 

ユーモアに溢れ、子供想いな親ですが、

情緒不安定で自由人な一面もあります。

 

一方の父バートは、優秀かつ現実的な人間で、

サミーの映画の才能は認めているものの、

映画製作は趣味であると考えていました。

 

このように、両親はまさに正反対な性格で、

サミーはミッツィもバートも愛していましたが、

徐々に家族の大きな問題に直面します。

 

スピルバーグ監督というと天才的な方ですが、

ここで描かれているのは、ごく普通の家族で、

多くの人が共感できる物語なのです。

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

すべての出来事には意味がある

 

映画.com より引用

 

本作を観て、スピルバーグ監督の人生に

大きな影響を与えていたのは、母ミッツィで

あったことがよく分かりました。

 

正直、家族を崩壊させてまで、

浮気に走ってしまう彼女のことを

 

良い母親だとは思えませんでしたが、

人生において、大切なことを語っていました。

 

それは、誰にでも幸せを追求し、

やりたいことをやる権利があるということです。

 

ミッツィはもちろん家族を愛していて、

いつでもサミーの良き理解者でしたが

 

最終的に、自分の気持ちに素直になり、

バートとの離婚を決めました。

 

そしてサミーにも、母の血が受け継がれ、

自分自身のやりたいこと…

すなわち、映画の道を志しました。

 

両親の離婚が大きな転換点というのは、

決して美談とは言えませんが、

これこそありのままの人生です。

 

ミッツィが信じ続けていた

「すべての出来事には意味がある」

まさにその通りかもしれませんね。

 

それにしても、ミッツィ役を演じた

ミシェル・ウィリアムズ

圧巻の演技力でした!

 

 

映画は人生を変えるもの

 

映画.com より引用

 

ネタバレなしの感想と解説でも触れましたが、

改めて映画のパワーに気づかされました。

 

映画には、人を楽しませ、

心を通わせる力があります。

 

しかし、決してそれだけではありません。

 

皮肉にも、サミーの人生を狂わせたのは、

キャンプ旅行映画のカメラに記録されていた

ミッツィとベニーの浮気の様子でした。

 

映画は、良い意味でも悪い意味でも、

人の人生を変えることがあるのです。

 

僕はやっぱり映画が大好きなので、

これからも沢山観続けますが、

それが良い影響であることを願います!

 

 

まとめ

 

スピルバーグ監督の自伝的作品

✅ 明かされる映画と家族の物語

✅ ミッツィがサミーに与えた影響とは

 

「フェイブルマンズ」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

遂に大学を卒業しました!!

 

卒業式の日は、友達とご飯を食べて、

ボーリングをして、ドライブをして…

1日に青春を詰め込みました(笑)

 

コロナ禍のあった大学生活でしたが、

最高に楽しい4年間だったなと思います😊

みんなありがとう~!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

※ 映画ブログランキングに参加中。

  皆様の1クリックのご協力お願いします!