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【感想/解説】「プライベート・ライアン」一人の命を救うことの大きな意味。スピルバーグ監督が手掛ける戦争映画が凄い!

 

               プライベート・ライアン

 

プライベート・ライアン : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

皆さんこんばんは! iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、巨匠スピルバーグ監督による

アカデミー賞5部門を受賞した名作戦争映画

 

プライベート・ライアン

感想と解説を行っていきます!

 

戦争映画は怖くて、

これまであまり観てこなかった自分ですが、

本作は観て良かったと思う心に残る作品でした。

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

ミラー大尉 トム・ハンクス
ホーヴァス トム・サイズモア
ライベン エドワード・バーンズ
ジャクソン バリー・ペッパー
メリッシュ アダム・ゴールドバーグ
カパーゾ ヴィン・ディーゼル
ウェイド ジョヴァンニ・リビシ
アパム ジェレミーデイビス
ライアン マット・デイモン
監督 スティーヴン・スピルバーグ

 

製作年 1998年
製作国 アメリ
時間 170分
原題 Saving Private Ryan
配給 UIP

 

視聴方法

 

見放題 Prime Video, Netflix, U-NEXT 他

 

※ 2024年8月23日(金)時点のFilmarksの情報を

  参考にさせて頂きました。

 

あらすじ

 

 

時は第二次世界大戦下。

 

ミラー大尉7名の兵士たちは、

ジェームズ・ライアン二等兵

救出を命じられる。

 

ライアン二等兵の三人の兄弟が戦死してしまい、

軍上層部は、ジェームズだけでも母親の元へ

帰還させようと考えたのだ。

 

7名の兵士たちは、

任務の意義に疑問を抱きながらも、

危険な戦場へと足を踏み入れる。

 

 

ネタバレなしの感想と解説

 

映画史に残る冒頭20分

 

Private Ryan (1998) - IMDb

IMDb より引用

 

本作は、ノルマンディー上陸作戦における

オマハ・ビーチの戦いから始まります。

 

いきなりクライマックス級の映像が流れ、

衝撃的な物語の幕開けとなりました。

 

雨あられのように飛び交う弾丸。

 

周りの兵士たちは次々と撃たれ、

海の水が一気に赤く染まります。

 

とても正気を保つことはできず、

もしも地獄という場所が存在するのなら、

それはここなんだと思い知らされます。

 

戦争の恐ろしさを語るには、

十分すぎる描写でした。

 

 

本作は、巨匠スピルバーグ監督が手掛ける

第二次世界大戦下のある任務を描いた

戦争ドラマ映画となっています。

 

監督賞・撮影賞・音響賞をはじめとし、

その年のアカデミー賞5部門を受賞した

今もなお語り継がれる名作です。

 

見所は何と言っても、

臨場感あふれる迫力の戦場シーンと、

主人公たちがみせる人間ドラマ

 

そのどちらともが、戦争の悲惨さを語り、

同時に生きることの大切さを教えてくれます。

 

激しい戦いが繰り広げられるなかで、

主人公たちに課せられた使命は、

たった一人のある男の命を救うことでした。

 

果たして、

これにはどれほどの意味があったのか。

 

ライアン二等兵を見つけることはできたのか。

 

その感動のラストは見逃せません!

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

ライアンを救う大きな意味

 

IMDb より引用

 

ミラー大尉率いる7名の兵士たちは、

ジェームズ・ライアン二等兵を救うため、

危険な戦場を渡り歩きます。

 

しかし彼らの中には、

この任務に疑問を抱く者もいました。

 

果たして一人の命を救うのに、

何人もの兵士が犠牲になるべきなのか。

 

チームがまた一人また一人と命を落とし、

彼らは任務の意義を見失っていたのです。

 

確かに僕も自分が同じ立場に立ったとしたら、

最初はそう感じてしまうかもしれません。

 

しかし、やはり8名の命と1名の命を

天秤にかけることはできないと思います。

 

なぜなら、

命は平等の重さであるべきだからです。

 

 

ミラー大尉が部下の兵士たちを励ます場面は、

とても心に残りました。

 

果たして故郷に帰った時に、

多くの敵兵の命を奪ったことを、

自分は誇りに思えるのだろうか。

 

それよりも、一人の命を救ったんだと言うほうが

ずっと誇りに思えるのではないか。

 

この言葉に、

本作の全てが詰まっている気がします。

 

戦争の目的は敵国に勝つことですが、

本来人間としての目的は、

人を傷つけることではないはずです。

 

未だに戦争や紛争は絶えませんが、

もしも自分を見失いそうになったら、

本作を観て思い出して欲しいですね。

 

 

お墓を訪れた老人の正体とは

 

IMDb より引用

 

最後に本作の構成に注目していきますが、

プロローグとエンディングの繋げ方は、

とても素晴らしかったですね!

 

 

プロローグ ➡ある老人がお墓を訪れる場面から

始まり、その後衝撃のノルマンディー上陸作戦の

回想に切り替わります。

 

エンディング➡戦いの果てライアンは生き残るも

ミラー大尉は命を落としてしまいます。

彼はライアンに、人生を全うするよう告げます。

 

 

最初、老人はミラー大尉かと思いましたが、

その正体は年老いたライアンでした。

 

ライアンは無事に帰国し、

約束通り人生を全うしたのです。

 

流石はスピルバーグ監督、

良いミスリードをしてくれますね!

 

冒頭ライアンからミラー大尉へ始まり、

そしてミラー大尉からライアンへ終わる…

 

ミラー大尉のみならず、

任務に関わった8名の兵士全員の想いを

バトンタッチする素晴らしい演出でした。

 

 

まとめ

 

✅ 映画人生を豊かにする究極の一本

✅ 戦争の恐ろしさをリアルに追及

✅ 命の重みと生きることの大切さ

 

プライベート・ライアン

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

めっちゃどうでも良い報告ですが、

会社のカバンをリクルートバッグから

リュックに変えました。

 

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