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皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、人気ホラー映画「エスター」の
約14年ぶりとなるシリーズ続編
「エスター ファースト・キル」の
感想と解説を行っていきます！
本作は前日譚ということで、
エスターのルーツを探る物語となっていますが
予想を超えてくるまさかの展開に、
色んな意味で驚愕でした😱
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| エスター | イザベル・ファーマン |
| トリシア | ジュリア・スタイルズ |
| アレン | ロッシフ・サザーランド |
| ガナー | マシュー・アーロン・フィンラン |
| ドナン | ヒロ・カナガワ |
| 監督 | ウィリアム・ブレント・ベル |
| 製作年 | 2022年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 99分 |
| レーティング | R15＋ |
| 原題 | Orphan:First Kill |
| 配給 | ハピネットファントム・スタジオ |
視聴方法
2023年7月7日(金)より、
Prime Video 独占配信中です！
あらすじ
裕福な一家のオルブライト家は、
4年前に娘のエスターが失踪して以来、
家族の心がバラバラになっていた。
しかし、ある日のこと、
エスターが見つかったとの知らせが入る。
エスターは、失踪した頃の雰囲気とは変わり、
すっかり大人びていた。
成長した姿に戸惑うも、
家族は彼女を優しく受け入れ、
幸せな生活が再び戻るかのように思えた。
だが、エスターと暮らしていく内に、
母トリシアは妙な違和感を覚え始める。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
テイストは異なるけど正統な続編！
エスター ファースト・キル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
一見可愛らしい普通の女の子に見えるも
実はその正体は○○だった…という
衝撃的な物語が話題を呼んだ
2009年公開のホラー映画「エスター」。
僕はつい5か月程前に前作を観ましたが、
エスターが家族を崩壊させていく姿が物凄く怖く
最近観た映画の中でも、
かなり印象に残っています。
その正統な続編が約14年ぶりに今年公開され、
配信されたら絶対に観ようと思っていましたが、
まさかのもう来ましたね(笑)
3か月弱という驚異のスピード
エスターが孤児となった経緯を描いた
前日譚の今作は果たしてどうだったのか、
まずはネタバレなしで感想を語ります！
今作の全体的な感想としては、
エスターの怖さは半減したけど、
捻りの効いた面白い作品というかんじでした。
見出しにもある通り、今作は前作と比べて
テイストが少し異なっており
良い面でも悪い面でも、
それが機能していたなと思います。
最初に良い面についてですが、
それは予想外の展開が待ち受けていたことです！
前作では、エスターの正体が衝撃的で、
どんでん返し映画的な要素がありましたが
今作でも、「え！」と声が出るような
サプライズが用意されています。
どのような内容かは明かせませんけども、
「おいおい、とんでもないことになったなぁ」
と思ってしまうこと間違いなしです(笑)
続いて残念な面についてですが、
実はそのサプライズが生まれることで、
エスターの怖さが少し失われてしまいます。
エスターの怖さと言えば、前作のような
家族を精神的にも暴力的にも追い詰めていく
まさに狂気じみた行動の数々でしたが
今作では、その怖さが本領発揮されません。
エスターの暴走を観たい方からすると、
ちょっと物足りないかもしれませんね。
しかし、前作との繰り返しを避ける点では、
良いアイデアだったのではないでしょうか！
このように、今作は雰囲気が変わり、
賛否両論生まれる物語となっていました。
僕も本当に、賛と否の両方の気持ちがあります😅
ただ、前作から繋がる伏線が回収されていたり、
エスターをイザベル・ファーマンが再演したりと
正統な続編であることは確かです！
映画史に残る最も狂気的な少女には、
どのような過去が隠されていたのか…
前作がお好きな方は、今作もぜひ！
ネタバレありの感想と解説
ヴィラン vs ヴィラン
映画.com より引用
※ ここからは、本作の重要なネタバレを含みますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
それでは、ネタバレなしパートで触れた、
"予想外の展開"について深堀していきます！
いやー本当に誰もが驚いたと思いますが、
まさかの母トリシアが犯罪者でしたね。
真相としては、本物のエスターは
兄ガナーによって殺害されていて
家族を守るために、
トリシアは真実を隠蔽していました。
行方不明届が出されているものの、
エスターは既に亡くなっていたわけです。
その後、トリシアはエスターの正体を見破り、
彼女を脅して都合の良いように利用します。
エスターが怖い映画と思いきや、
トリシアの方がヴィランしていて、
まさに悪役 vs 悪役の展開でした。
こんな日が来るとは思いませんでしたが、
思わずエスターを応援しちゃいましたね(笑)
急展開に、最初理解が追いつきませんでしたが、
とても面白い脚本だなと思いました。
エスターが幸せな家族を崩壊させる物語は、
既に前作で描かれているので、1作目との
差別化を図る良い捻りです。
しかしその一方で、
エスターの印象がガラッと変わってしまう、
大きな賭けでもあったと思います。
皆さんは、今回のどんでん返し、
賛成 or 反対のどちらでしょうか？
知られざるエスターの秘密
映画.com より引用
本作は、エスターのルーツを探る物語でもあり、
前作の伏線がいくつか回収されています。
例えば、エスターという名前は本名ではなく、
オルブライト家の亡くなった娘の名前である
ことが判明しました。
本名はリーナ(それも怪しいですが…)
また他には、前作で強烈な印象を残した
ブラックライトで映る絵についても、
本作で再び登場しました。
元々、絵が得意なエスターでしたが、
ブラックライトを使う方法を考えついたのは、
アーティストのアレンだったのです！
彼から絵の描き方を学んだエスターは、前作の
コールマン家でもそれを発揮していました。
絵を描いたり、ピアノを弾いたりと、
かなり芸術のセンスがあるようなので、
その道で生きたらいいのにと思いましたね(笑)
今作で、エスターが孤児院に来た経緯が
しっかりと描かれていたので
次は前日譚の前日譚、
なぜエスターは精神病院に入ったのか、
とても気になるところです！
まとめ
「エスター ファースト・キル」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
おすすめ関連作品
☆「エスター」
前作の感想はこちらから
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
何気に最近ハマっているのが、
「孤独のグルメ」のドラマです(笑)
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