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【感想/解説】「ハンガー・ゲーム0」ヴィランの誕生は○○にあった!若きスノーに迫るシリーズ最新作

 

          ハンガー・ゲーム0」

 

(C)2023 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、世界中で大ヒットを記録した

アクション映画「ハンガー・ゲーム」の

約8年ぶりのシリーズ最新作となる

 

ハンガー・ゲーム0」

感想と解説を行っていきます!

 

シリーズを通してヴィランであった

スノー大統領の若き日を描いた今作。

 

彼はなぜ独裁者となったのでしょうか…

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

コリオレーナス トム・ブライス
ルーシー レイチェル・ゼグラー
キャスカ ピーター・ディンクレイジ
ゴール博士 ヴィオラ・デイヴィス
ラッキー ジェイソン・シュワルツマン
セイヤヌス ジョシュ・アンドレス・リヴェラ
ティグリス ハンター・シェイファー
監督 フランシス・ローレンス

 

2023年
アメリ
時間 157分
原題 The Hunger Games:The Ballad of Songbirds & Snakes
配給 KADOKAWA

 

視聴方法

 

2023年12月22日より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

暗黒時代の戦争によって、

貧困の道を辿ってしまったスノー家。

 

コリオレーナス・スノーは大金を得るため、

ハンガー・ゲーム出場者の教育係に

挑戦することとなる。

 

彼に割り当てられた挑戦者は、

第12地区出身の歌手ルーシー

 

彼女に勝ち目はないと悟る

コリオレーナスだったが

 

教育係を行っていく中で、

ルーシーに恋してしまう。

 

そして始まるハンガー・ゲーム

コリオレーナスは不正を働いてまでも、

ルーシーを助けようと奮闘する。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

スノーの前日譚として楽しもう

 

ハンガー・ゲーム0 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

24人の若い男女が自分の命をかけて、

最後の1人になるまで戦い続ける恐怖の試合

描いたアクション映画「ハンガー・ゲーム」。

 

当ブログでも約2年ほど前に、

シリーズ全4作品を紹介してきましたが、

その最新作が遂に公開されました!

 

今作はタイトルに"0"とあるように、

これまでの作品とは打って変わり、

第1作目よりも過去の物語が描かれています。

 

主人公は、シリーズのヴィラン

コリオレーナス・スノー大統領であり、

彼の若き日にスポットが当てられていました。

 

果たして今作は、前作品と比べて楽しめたのか、

ネタバレなしで感想を紹介します!

 

 

早速ですが、結論から言うと、

面白さ半分物足りなさ半分という作品でした。

 

まず面白さとしては、

やはりスノーの過去が深堀されていたことです。

 

これまでの独裁者というイメージとは異なり、

若き日の彼の印象は家族想いの好青年

 

スノーがなぜ悪の道に進んでしまったのか、

とても物語に引き込まれました。

 

一方で、シリーズの目玉である

ハンガー・ゲームについては薄味で、

その点は少し残念でした。

 

もう一人の主人公、第12地区出身の

ルーシー(レイチェル・ゼグラー)が試合に出場し、

スノーが彼女を助ける関係性となりますが

 

前作品と比べると、映像や展開に

派手さがなかったように思います。

 

ハンガー・ゲームならではの

残酷さ緊張感は健在でしたので

 

その分、もっと観たかったなぁと

思ってしまいましたね~

 

 

このように今作は、これまでの

"ハンガー・ゲーム"を期待すると

物足りなさを感じてしまいますが

 

スノー大統領の前日譚という位置づけでみると、

面白い作品となっていました!

 

他にも、前作品に繋がる伏線が隠されていて、

シリーズを追ってきた方は楽しめるのでは

ないかと思います。

 

僕も久しぶりの鑑賞でしたので、

「あ~この世界に帰ってきたなぁ」と

何だか懐かしい気分になりました(笑)

 

と言っても、温かい故郷ではなく、

生きるか死ぬかの恐ろしい世界ですけどね😅

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

ハンガー・ゲームの目的

 

映画.com より引用

 

今作で一番面白かったのは、

スノーがハンガー・ゲームの目的について

問われる場面でした。

 

ルーシーと出会う前後で考え方が変化し、

ここがまさにキーポイントとなっています。

 

 

スノーは最初、ハンガー・ゲームは、

暗黒時代に戦争を引き起こした

それぞれの地区に対する罰だと考えていました。

 

しかし、ルーシーとの関係性が、

彼に大きな影響を与えてしまいます。

 

ゲームを無事に生き延びたルーシーと

第12地区で再び再会したスノーは、

平和に過ごすことができるかと思いきや

 

今度は、親友の反逆行為に巻き込まれ、

国から追われる身となります。

 

スノーはルーシーと逃げる選択をしますが、

ルーシーは彼が親友を裏切ったことを知り、

自分の身を案じて、スノーを殺そうとします。

 

その後、スノーは首都キャピトルに戻り、

ハンガー・ゲームについて考え直します。

 

彼の出した答えは、警告でした。

 

死を前にすると人は本性を現し、

戦争や反乱を引き起こす。

それを思い出すためにゲームは存在するのだと…

 

 

バッドエンドになることは分かっていましたが、

まさか失恋が原因とは予想外でした。

 

ルーシーに裏切られたスノーは、

誰も信じることができなくなり、

独裁者に豹変してしまったのですね。

 

カットニスと戦っていた時、

同じ第12地区出身として、

ルーシーを重ねていたのかもしれません。

 

 

まとめ

 

✅ 独裁者スノー誕生に迫る前日譚

✅ ゲームの展開や映像は物足りなさも

✅ スノーが出した最後の答えに注目

 

ハンガー・ゲーム0」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

令和ロマンもヤーレンズさや香も、

みんな面白すぎて、今年のM-1凄すぎ!

 

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