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【感想/解説】「マーベルズ」ラストは最高?でも本編は微妙?色んな要素満載のMCU問題作!

 

               「マーベルズ」

 

(C)Marvel Studios 2023

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、前回の「ロキ シーズン2」に続き、

マーベル最新作のご紹介。

 

その名も、「マーベルズ」

感想と解説を行っていきます!

名前そのまんまやね(笑)

 

今作の公開日と同じ日に、

「ロキ」の最終話が配信されましたが

 

正直この2つを比べてしまうと、

今作は「う~ん…」というかんじでした😅

「ロキ」が名作すぎたからなぁ

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

キャロル ブリー・ラーソン
モニカ テヨナ・パリス
カマラ イマン・ヴェラーニ
ダー・ベン ゾウイ・アシュトン
ニック サミュエル・L・ジャクソン
ヤン王子 パク・ソジュン
監督 ニア・ダコスタ

 

製作年 2023年
製作国 アメリ
時間 105分
原題 The Marvels
配給 ディズニー

 

視聴方法

 

2023年11月10日より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

宇宙最強のパワーを持ちながらも、

トラウマを抱え一人活動するキャロル

 

キャロルとの関係性に悩んでいる

S.A.B.E.R職員のモニカ

 

キャロルに強い憧れを持つ

新米高校生ヒーローのカマラ

 

ある時彼女たちは、自分のパワーを使う度に、

お互いの場所が入れ替わってしまうという

不思議な現象に遭遇する。

 

時を同じくして、キャロルに恨みを持つ

ダー・ベンはある計画を実行に移していた。

 

キャロルは、モニカ、カマラとチームを組み、

自分の過去と対峙することとなる。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

楽しい映画!なんだけど…

 

マーベルズ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

映画「キャプテン・マーベル」でお馴染みの

キャロル・ダンバース

 

ドラマ「ワンダヴィジョン」で能力を得た

モニカ・ランボー

 

ドラマ「ミズ・マーベル」から初登場の

カマラ・カーン

 

映画とドラマの垣根を超え、

3人のヒーローが初クロスオーバーした

いかにもMCUらしい本作「マーベルズ」。

 

事前情報にて監督から、

「本作はバカバカしい映画になる」と

言われていましたが

 

確かに、バカバカしく楽しい作品でした(笑)

 

冒頭からいきなり始まる、お祭り騒ぎのような

3人の入れ替わりアクション!

 

歌でしか意思疎通ができない

ミュージカルの惑星(アラドナ)

大量のネコちゃん(フラーケン)の登場!

 

くだらなさすぎて逆に楽しい、

悔しいけど絶対に笑ってしまう、

そんなネタ感満載の作品でした🤣

 

 

しかし、このコメディ要素は良い点であり、

残念な点でもありました。

 

と言うのも、「楽しい!」以外の感情が

なかなか湧かなかったからです😅

 

勿論、楽しいことは悪いことではありませんが、

今作はせっかくの集合作品ですので

 

もっとヒーローたちの人間ドラマによる感動も

味わいたかったなぁと思ってしまいました。

 

キャロルとモニカの

久しぶりの家族の再会や

 

カマラとキャロルの

憧れのヒーローとの出会いなど

 

どれも良い要素なのに、

中途半端に終わっていた気がします。

 

前回の「ロキ シーズン2」が、

SFと人間ドラマを上手く融合させていた分、

今回は物足りなさが出てしまいましたね…

 

当たりはずれがある所も含めて、

映画鑑賞の面白さだと僕は思いますが

 

今作は興行収入も良くないようで、

再びMCUの未来が不安になってきました💦

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

MCU史上最も可哀そうなヴィラン

 

映画.com より引用

 

ネガティブな意見が続いてしまいますが、

今作のヴィランダー・ベンは、

ちょっと可哀想なキャラクターでしたね。

 

生い立ちがーとかではなく、

描かれ方が少し雑だったように感じました😅

 

 

彼女がヴィランになった背景や動機は、

とても良かったと思います!

 

故郷を破壊されてしまったことが原因で

キャプテン・マーベルを恨んでいる

というのは納得できますし

 

自分の命に代えてでも故郷を救う

その信念は、魅力的でした。

 

ヒーローにもなり得る存在でしたが、

他の惑星から資源を奪うという道に走り、

ヴィランと化してしまったわけです。

 

 

そんな魅力的なダー・ベンの結末は、

驚くほどあっけないものでした。

 

2つのバングルを手にしたダー・ベンは、

それらを身に付けた瞬間、なんと

燃え尽きてしまったのです!

 

※ どうやら、バングルを身に付ける際、

バングルに自分を認めてもらわないと

命を奪われるという設定が原作にあるようです。

 

最強ヒーローのキャロルとも

互角に戦えるくらい強かったのに

 

最後自滅で終わってしまうというのは、

勿体なかったですね…

 

今回ばかりは、ヴィラン側に

ちょっと同情しちゃいました(笑)

 

 

遂にあのチームが結成か

 

映画.com より引用

 

それでは最後に、次作品への伏線となる

ポスクレについて触れていきます!

 

ここまでは否定的な感想が多かったですが、

ポスクレは正直テンション上がりました(笑)

 

 

まず一つ目は、あのチームの結成!

 

S.A.B.E.Rのデータを使ったカマラは、

なんとドラマ「ホークアイ」に登場した

ケイト・ビショップの元へ向かいます。

 

そしてカマラは、

「チームを結成しない?」と彼女を勧誘します。

 

まさしくこれは、

ヤング・アベンジャーズの伏線ですね。

 

アベンジャーズ・オタクであるカマラが、

ニック・フューリーのポジションに立ち

 

ヤング・アベンジャーズを集めるとは、

めちゃめちゃ激アツな展開です!

 

アントマン&ワスプ:クアントマニア」の

キャシーも名前が挙がっていたので、

現時点で3人はメンバー入りしたようですね。

 

新米ヒーローたちが集合し、

どのような化学反応を起こすのか、

今からとても楽しみです♪

 

 

そして二つ目は、X-MENの伏線!

 

マルチバースの穴を修復したモニカは、

目覚めると別アースにいました。

 

そこにはなんと、X-MENでお馴染みの

ビーストの姿が!

 

20世紀FOXの「X-MEN」シリーズで

同役を演じていたケルシー・グラマーが再演し、

かなりのサプライズとなりましたね。

 

着実に「シークレット・ウォーズ」にて

新旧マーベル映画が揃う計画が進んでいるなと

感じるポスクレでした。

 

次回の映画は「デッドプール3」ということで、

一体どんな展開が待っているのか、

続報を待ちましょう!

 

 

まとめ

 

✅ 楽しい要素満載のMCU最新作!

✅ ヒーロー3人の人間ドラマは薄味に

✅ 色んな"集合"の伏線に注目

 

「マーベルズ」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

先週の日曜日からずっと

インフルエンザでダウンしていました😵

 

久しぶりにかかりましたが、

想像以上にしんどかったですね…

 

そして、明日は仕事!

あー宇宙にでも逃げたい(?)

 

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