(C) & TM 2024 MARVEL
皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、ソニーが展開しているマーベル映画
第4作目に当たるこの作品
「マダム・ウェブ」の
感想と解説を行っていきます！
製作発表のニュースからかなり時が経ち、
コロナとストライキの関係で延期を重ね、
遂にようやく劇場公開された本作。
果たして、
どんな作品に仕上がっているのでしょうか。
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| キャシー | ダコタ・ジョンソン |
| ジュリア | シドニー・スウィーニー |
| マティ | セレステ・オコナー |
| アーニャ | イザベラ・メルセード |
| エゼキエル | タハール・ラヒム |
| ベン | アダム・スコット |
| メアリー | エマ・ロバーツ |
| 監督 | S・J・クラークソン |
| 製作年 | 2024年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 118分 |
| 原題 | Madame Web |
| 配給 | ソニー・ピクチャーズ |
視聴方法
2024年2月23日より、
全国ロードショー公開中です！
あらすじ
ニューヨークで救命士をしているキャシーは、
ある日仕事中に事故に巻き込まれてしまう。
死の淵をさまよった彼女は、その影響で
未来予知の能力を手に入れる。
キャシーが見た未来は、
ジュリア・マティ・アーニャの3人の少女が
謎の男に殺されるというものだった。
キャシーは彼女たちを守っていくなかで、
その男が自分の過去に関係していたことを知る。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
SSU初のヒーロー作品！
マダム・ウェブ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
これまで「ヴェノム」や「モービウス」など
作品を生み出してきたSSU。
スパイダーマン不在のまま物語が進んでいき、
期待と不安が入り混じったシリーズですが
この度いよいよ、ヒーローサイドを描いたものが
遂に誕生しました。
それがこの本作「マダム・ウェブ」です！
ダコタ・ジョンソン演じるキャシーは、
未来予知ができるスーパーヒーロー。
偶然出会った3人の少女が、
謎の男エゼキエルに殺される未来を見て、
彼女たちを守ろうと奮闘します。
本作は、いわゆるキャシーのオリジン作品で、
彼女がなぜ未来予知の能力を手に入れたのか、
またそれをどう使うべきかが描かれていました。
最近のマーベル映画のヒーローとは異なり、
フィジカル的な強さは一般人と同じなので、
一見地味に見えてしまいますが
未来予知の先回りという戦略的な戦い方は、
とても斬新で面白かったです。
原作では、マルチバースの壁を越えて、
スパイダーマンやスパイダーウーマンたちに
助言を与える超重要な人物となっているので、
スパイディ好きは必見の作品ですよ！
酷評されているけれど・・
映画.com より引用
米国では、日本よりも1週間早く劇場公開され、
一足先に本作を観た観客と批評家たちの感想が
日本にも届いてきていましたが…
その評価がかなり低いと話題を呼びました😱
あくまで一つの目安に過ぎませんが、
映画批評サイトRotten Tomatoes では
観客スコア60％を、批評家スコア20％を、
それぞれ下回ってしまったのです。
まさに酷評と言える事態で、
Xでは「観るのを迷う」なんて声も
チラホラささやかれていました。
実際に鑑賞した身からすると、
確かに完成度が低い点は見受けられましたが
じゃあ全く面白くないかというと、
それはまた別で、個人的には楽しめました！
ツッコミ所は多々あるものの、
テンポの速いストーリーで飽きることはなく
また、ファンには嬉しい原作ネタ・小ネタも
沢山散りばめられています。
ある意味B級映画的なノリに近く、
あらを探せばいくらでも見つかりますが、
それを気にしてはいけません(笑)
詳しくはネタバレありの感想と解説で、
良かった点と悪い点を紹介しますが
そこまで酷評しなくても…と
ついつい思ってしまいましたね😅
もちろん人それぞれ感じ方は違うので、
色んな意見が出るのは当然のことですが
観ていないのに批判に便乗するのは、
やめましょう！
ネタバレありの感想と解説
魅力的なヒロインと残念なヴィラン
映画.com より引用
それでは、ネタバレありパートでは、
本作の良かった点と悪かった点について、
それぞれ注目していきたいと思います！
GOOD POINT ！
🕷 キャシーと3人の少女のチーム感
🕷 テンポの速いストーリー
🕷 未来予知のワクワクする演出
🕷 原作ネタと小ネタの数々
本作の一番良かった点は、
ヒロインの設定が魅力的だったことです！
キャシーは人付き合いが苦手なのにも関わらず、
ジュリアたち3人の少女を守ることになり
最初はティーンエージャーに振り回されるも、
次第にお姉さん的存在として成長する姿が、
とてもカッコ良く見えました。
また、ジュリアたち3人も、
最初はそれぞれ孤独を抱えて生きていましたが
ラストでは家族のようなチーム感があり、
もっとみんなの活躍する姿が観たいなぁと
思わせてくれました。
ダコタ・ジョンソンをはじめ、
キャスト陣がずっとキラキラしていて、
いやーソニーさんキャスティング良いっすね(笑)
BAD POINT ！
🕷 エゼキエルが弱い
🕷 スパイダーウーマンの登場が少ない
🕷 見応えが薄いアクション
🕷 カメラワークが少し酔う(？)
ヒロインが魅力的だった一方で、
ヴィランの描かれ方は正直残念でした😅
エゼキエルはスパイダーマンと
ほとんど同じパワーを持っているはずなのに、
キャシーにあっさり負けてしまいましたね…
また彼がヴィランになった背景も謎で、
とにかく自己中心的な嫌なヤツでした(笑)
コスチュームがカッコイイだけに、
何だかもったいなかったです！
今後のSSUはどうなる？
映画.com より引用
本作が公開されてから約2週間が経ちましたが、
興行収入をみると厳しい現状にあるようです。
前作「モービウス」も評価が低いため、
SSUの雲行きは着実に怪しくなってきています…
しかし、今後の方向性次第では、
V字回復もあり得るのではないでしょうか。
これからのSSUについて、
期待したい点を考えていきます！
これまでご紹介してきたように、
本作はかなり酷評されているわけですが
マダム・ウェブというキャラクターには、
SSUを大きく変える力があると思います。
原作では、マルチバースの壁を越えて、
あらゆるスパイダーマンと繋がる存在なので
それこそアニメ映画「スパイダーバース」の
実写版を生み出すことができます。
歴代3人のスパイダーマンはもちろん、
マイルズやグウェンも登場できれば、
めちゃめちゃ激アツな展開ですね！
ヴィランに焦点を当てるという
本来の軸からはブレてしまいますが、
やはりスパイダーマンの存在は必要でしょう。
本作では、ちゃっかりベン・パーカーと
メアリー・パーカーが登場しており
名前こそ明かされなかったものの
ピーター・パーカーらしき赤ちゃんが、
最後に生まれてきていました。
僕たちが思っているよりも、
SSUのスパイダーマンデビューは
早いのかもしれません。
とにかく、打ち切りにならないように
どうにか頑張ってくれソニー！！
まとめ
✅ 酷評が話題のSSU最新作…
✅ 悪い点もあればしっかり良い点も！
✅ 今後の路線次第で回復の可能性あり！
「マダム・ウェブ」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
学生に戻った気分で、友達と串家物語へ。
でも、僕だけ仕事終わりのスーツ姿で、
ちょっと恥ずかしかったです(笑)
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