(C)2023 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
皆さんこんばんは! iBUKi です!
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、俳優としても活躍中の
ジョン・クラシンスキーが監督/脚本を務めた
子供から大人まで楽しめるファンタジー映画
「ブルー きみは大丈夫」の
感想と解説を行っていきます!
友人いわく、ポスター真ん中のキャラが、
「ブルーベリーアイみたい」。
鑑賞中、これがずっと頭をよぎっていました(笑)
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
ビー | ケイリー・フレミング |
カル | ライアン・レイノルズ |
ビーの父 | ジョン・クラシンスキー |
ビーの祖母 | フィオナ・ショウ |
ブルー | スティーヴ・カレル |
ブロッサム | フィービー・ウォーラー=ブリッジ |
監督/脚本 | ジョン・クラシンスキー |
製作年 | 2024年 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 104分 |
原題 | IF |
配給 | 東和ピクチャーズ |
視聴方法
2024年6月14日(金)より、
全国ロードショー公開中です!
あらすじ
幼い頃に母親を亡くした少女ビーは、
ある日、大きな紫色の生き物ブルーに出会う。
ブルーは子供が生み出す"空想上の友達"、
いわゆるイマジナリーフレンドで、
彼は新しいパートナーを探していた。
イマジナリーフレンドは、
子供が大人に成長して彼らのことを忘れると、
その存在自体が消えてしまう運命にあったのだ。
ビーはブルーを助けるため、
隣人のカルと共に冒険の旅に出る!
予告編
ネタバレなしの感想と解説
全世代が楽しめるIFの世界
ブルー きみは大丈夫 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
本作の邦題は「ブルー きみは大丈夫」ですが、
もともとの原題は「IF」となっています。
「IF」とはイマジナリーフレンドの略で、
子供の頃に想像する"空想上の友達"を
あらわしています。
IFが空想ではなく現実に存在していたら…
本作ではそんなもしも(=IF)の世界が、
描かれていました。
見所満載のユニークで美しいIFの世界、
まずはネタバレなしで少し覗いてみましょう!
主人公ビーは、まだ12歳ながらも、
少し大人びている優しい女の子です。
幼い頃は、家族で沢山ふざけて
楽しく過ごしていましたが、今は母を失い、
父も入院中で、ビーは明るさを失っていました。
そんな時、偶然出会ったのがIFのブルーです。
普通大人に成長するとIFは見えなくなりますが、
不思議とビーは見ることができたのでした。
ブルーは新しいパートナー(子供)を探しており、
パートナー紹介の仕事をしているカルや、
IFのブロッサムと一緒に暮らしていました。
存在の危機にあるブルーを見かねたビーは、
ブルーのパートナー探しに協力することを決め、
IFの世界へと飛び込みます!
IFの世界は、美しくまた魅力的で、
観ていてとてもワクワクしました♪
グラスに入った喋る氷や
ユニコーンにドラゴンなど
まさに子供が考えそうな
ユニークで可笑しな姿形をしたIFたち。
思いのままにどんどん内装を変化できる
IFたちの集まる秘密の場所。
(このシーン僕のお気に入りです!)
想像力を搔き立てられる
不思議な世界がそこには広がっています。
この「想像力」こそ、
本作の重要なキーワードですね!
一見、本作は子供向けのように見えますが、
大人こそ考えさせられるメッセージ性が
含まれていました。
大人になるとどうしても、
現実にばかり目を向けてしまいますが、
誰だって昔は想像力を持っていたはず…
本作は、懐かしい子供心を思い出させてくれる
そんな素敵な作品なのです!
因みに、劇場では吹替版と字幕版の両方が
公開されていますが、字幕版は要チェックです!
IFたちの声を担当しているのは、
などなど豪華ハリウッドスターたち。
僕は時間の都合上、吹替版で鑑賞しましたが、
Blu-rayが発売されたら、字幕版も鑑賞したいと
思っています!(気持ち早いな笑)
ネタバレありの感想と解説
ビーがIFを見られた理由とは
映画.com より引用
ネタバレありの感想と解説では、
ビーがなぜIFを見ることができたのか解説しています。
ネタバレ注意です!
本作のクライマックスにて。
IFのパートナーを紹介しているカル自身も、
実はビーのIFであったことが明かされます。
いやーこれは正直、予想外でした!
ほかのIFはみな人の姿をしていないので、
まさかカルは違うだろうと、
勝手に人間だと思い込んでいましたね(笑)
しかし、ビーは大人びていたにも関わらず、
なぜIFを見ることができたのでしょうか🤔
本編でも描かれていましたが、
大人がIFを見る・感じる方法が、
一つだけ存在していました。
それは、
子供の頃の記憶を鮮明に思い出すことです。
例えば、ビーの祖母の場合、
バレエの音楽がトリガーとなっていました。
彼女は子供の頃にバレエの経験があり、
その当時に聞いていた音楽をかけることで
バレエの思い出が蘇り、
IFのブロッサムと繋がることができました。
同じように、ビーにも当てはめてみると…
ビーは母親がまだ生きていた頃の
家族全員が揃ったホームビデオを見ていたので、
それがトリガーだったのかもしれません。
正直、IFの世界のルールや設定については、
ところどころ曖昧な部分があるので
何とも言えないところではありますが、
僕はこのように解釈しました!
たまには、子供時代のことを思い出す。
これって大切かもしれませんね。
僕の場合は…
今と変わらず昔から映画ばかり観てたなぁ(笑)
まとめ
✅ IF=イマジナリーフレンド
✅ 想像力が広がる美しいIFの世界
✅ いつまでも子供心を忘れずに
「ブルー きみは大丈夫」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです!
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
最近の気になっているお店は、
Akomeya Tokyo です。
※ 映画ブログランキングに参加中。
皆様の1クリックのご協力お願いします!