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【感想/解説】「ザ・ウォッチャーズ」実はアレも伏線?シャマラン親子の新作スリラーが不気味すぎる!

 

                  「ザ・ウォッチャーズ」

 

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皆さんこんばんは! iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、「シックス・センス」や「オールド」の

M・ナイト・シャマランが製作を務め

 

娘のイシャナ・ナイト・シャマラン

長編映画の監督デビューとなった注目作

 

「ザ・ウォッチャーズ」

感想と解説を行っていきます!

 

これからシャマラン監督を指す時は、

「M それとも イシャナどっち?」

ってなりますね(笑)

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

ミナ ダコタ・ファニング
キアラ ジョージナ・キャンベル
ダニエル オリバー・フィネガン
マデリン オルウェン・フエレ
監督/脚本 イシャナ・ナイト・シャマラン
製作 M・ナイト・シャマラン

 

製作年 2024年
製作国 アメリ
時間 102分
原題 The Watchers
配給 ワーナー・ブラザーズ

 

視聴方法

 

2024年6月21日より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

孤独なアーティストのミナは、仕事の途中、

地図にない不気味な森に迷い込む。

 

助けを求め歩いていると、

マデリンという名の女性に出会い、

ミナはガラス張りの小さな建物に連れられる。

 

そこには、キアラダニエルという名の

若い男女二人がいた。

 

彼らによると、この不気味な森の中には、

"ウォッチャーズ"という怪物が存在し、

毎晩人間を監視しているという。

 

最初は相手にしないミナだったが、

森から抜け出すことができないことを知り、

マデリンたちと行動を共にするのだった。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

シャマラン親子の新作スリラー

 

ザ・ウォッチャーズ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

独特の切り口で不気味な世界観を描き、

最後にどんでん返しを期待してしまう監督

言えば、M・ナイト・シャマラン監督!

 

名作「シックス・センス」に始まり、

最新作「ノック 終末の訪問者」と、

これまで数々の作品を鑑賞し

 

当たりハズレこそあるものの、

毎回楽しみにしている監督です。

 

今作は、娘のイシャナが監督・脚本を務め、

M・ナイト・シャマランは製作として携わり、

いつもとはまた違った期待がありました。

 

果たしてどのような仕上がりになっているのか、

まずはネタバレなしでご紹介しましょう♪

 

 

舞台は、地図にない広大な森の中。

 

一度足を踏み入れれば最後、

もう後戻りはできません。

 

ガラス張りの小さな建物が一つだけ存在し、

生存者はそこに集まっています。

 

彼らはみな、ウォッチャーズという

森に潜む"ナニカ"を恐れていました。

 

ここでは、

生き残るためのルールが三つあります。

 

1. ウォッチャーズに背を向けない

2. 絶対にドアを開けない

3. 穴に入るな、光の中にいろ

 

主人公ミナは、これは作り話だろうと、

最初はルールを破ってしまいます。

 

しかしその結果、得体の知れないナニカに遭遇。

 

ルールは本当だったのです。

 

ウォッチャーズの正体とは一体何なのか?

ミナたちは森から脱出できるのでしょうか?

 

 

本作の全体的な感想としては、

不気味な雰囲気がとても良い作品でした!

 

流石はシャマラン親子、

スリラー映画作りが上手です。

 

ウォッチャーズの獣のような鳴き声。

ポツンと佇むガラス張りの建物の違和感。

 

色々な要素が不安を煽ってきます。

 

また、ジャンプスケアも程良く混ぜられ、

ビビりな自分にとっては丁度いい

ホラー度合いでした(笑)

 

しかし、本作は残念に感じる部分もあり、

何と言いますか「もっと良くなれたのに!」

という見せ方でもったいない点がありました。

 

詳しくは次のコーナーで綴りたいと思います!

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

ウォッチャーズの正体と伏線

 

映画.com より引用

 

本作の一番気になるポイントは、

やはりウォッチャーズの正体。

 

それは…

古くから伝わる伝承に登場する妖精でした。

 

妖精と聞くと可愛いイメージがありますが、

彼らは狂暴かつ人間に擬態します。

 

光を恐れるため、夜になると姿を現し、

毎晩ガラス越しに人間を観察することで、

少しずつその人に近づいていくのでした。

 

いやーまさか妖精が登場するとは驚きですね!

 

よくあるパターンとしては、

悪魔や幽霊、もしくは宇宙人だったりするので、

妖精とは新鮮に感じました。

 

 

しかし、本作を振り返ってみると、

ウォッチャーズが人間に擬態できるのは、

暗に示されていたように思います。

 

例えば、本作の冒頭。

 

ミナは夜の街に繰り出す時に、

ウィッグを被り別人を演じていました

 

またミナ含む4人のキャラクターが一列に並び、

ガラスに映るシーンは印象的でした。

 

多少こじつけ感は否めませんが、

インコのダーウィンが「Try not to die.」と

ミナの言葉を真似るシーンもあります。

 

つまり、真似るフリをする鏡に映る自分

といった擬態に関連する要素やシーンが、

あちこちにちりばめられているのです!

 

そして、本作の最大の擬態と言えば、

イシャナ監督が父シャマランのような作品を、

作ったことでしょう(笑)

 

 

物語のラスト。

 

ミナ・マデリン・キアラの三人は、

森からの脱出に成功しますが

 

実はマデリンは、ウォッチャーズと人間の

間に産まれた存在であることが明かされます。

 

これは、どんでん返し的要素だと思いますが、

正直あまり驚きはありませんでした…

 

というのも、

マデリンは怪しかったですからね(笑)

 

バスの中でミナが、

「教授の部屋に行き、全て終わらせる」

と発言した際にマデリンが映りましたが、

とても意味深な表情をしていました。

 

マデリンの正体の種明かしを、

もう少し怖く見せることができていたら、

より良い作品になったかもしれません。

 

映画製作経験ゼロの僕が

偉そうなことを言えませんが😅

 

 

まとめ

 

✅ イシャナ監督の長編映画デビュー作

✅ 不気味な雰囲気がとても良いスリラー

✅ ウォッチャーズの正体、伏線あり!

 

「ザ・ウォッチャーズ」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

おすすめ関連作品

 

☆「ノック 終末の訪問者」

 

wdfmmovieusic.hatenablog.com

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

平日の仕事後の夜ごはんは、

いつもスマホで何かを観ながら

食べていますが

 

最近のお気に入りは、TVerで配信中の

古畑任三郎」です(笑)

 

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