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【感想/解説】「シビル・ウォー アメリカ最後の日」赤いサングラスの男で話題沸騰中のA24最新作が本当に怖い!

 

          「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

 

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皆さんこんばんは! iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、「MEN 同じ顔の男たち」の

A24 × アレックス・ガーランド監督が手掛ける

アクション・スリラー映画

 

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

感想と解説を行っていきます!

 

Xでも"とあるシーン"が話題となっている

注目の劇場公開映画最新作。

果たして、どのような作品なのでしょうか…!

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

リー キルスティン・ダンスト
ジョエル ヴァグネル・モウラ
サミー ティーヴン・ヘンダーソン
ジェシー ケイリー・スピーニー
兵士 ジェシー・プレモンス
監督 アレックス・ガーランド

 

製作年 2024年
製作国 アメリ
時間 109分
レーティング PG12
原題 Civil War
配給 ハピネットファントム・スタジオ

 

視聴方法

 

2024年10月4日(金)より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

近未来のアメリカ。

 

そこでは、テキサス州カリフォルニア州の同盟

「西部勢力」と政府軍による内戦が勃発。

 

合衆国各地で激しい戦いが繰り広げられ、

ワシントンDCの陥落は目前に迫っていた。

 

そんな状況のなか、記者のリーたち一行は、

大統領に単独インタビューを行うべく

ホワイトハウスを目指すことに。

 

しかし、その道中には、

内戦の恐ろしい現実が待ち受けていた。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

異色の怖さ×圧倒的な臨場感

 

シビル・ウォー アメリカ最後の日 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

当ブログではこれまで、

「MEN 同じ顔の男たち」や

「ボーはおそれている」など

 

A24の尖った怖い作品を紹介してきましたが、

この度また新たな悪夢が誕生しました。

 

それが、本作「シビル・ウォー」です。

 

Civil War とは内戦を意味する言葉で、

あの南北戦争(1861-65)を指す時にも使われます。

 

タイトルの通り本作は、

内戦が起きてしまったアメリが舞台となり、

A24史上最も高額の予算で制作されました。

 

日本でも予想外の大ヒットを生んでおり、

公開初日から3日間で1億9800万円という

興行収入をたたき出しています!

 

 

主人公は、戦場カメラマンのリーを

中心としたジャーナリスト4人組で

 

ホワイトハウスを目指すまでの道のりを描く

ロード・ムービーとなっています。

 

しかし当然ながら、内戦下のアメリカなので、

決してほのぼのとした旅ではありません。

 

あちこちから銃声や爆発音が響き渡り、

終末のような荒廃した世界が広がっています。

 

ジャーナリストの視点に立ち、

内戦を追体験するというのは、

本当に緊張感があり怖いものでした。

 

映画館で観ると、

まるでその場にいるかのように感じられ、

毎回銃声にビビってしまうほど…

 

これはぜひ一度、

皆さんにも体験してみて欲しいですね💦

 

A24らしい異色の怖さに加えて、

大作映画の迫力と臨場感を兼ね備えた、

一生忘れることのないであろう作品でした。

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

怖すぎるシーンBEST2

 

映画.com より引用

 

リーたちがホワイトハウスを目指す道中は、

まさにカオスの連続でした。

 

いや、カオスという一言では表せないほど、

そこは無秩序で恐怖が渦巻いていました。

 

ネタバレありの感想と解説では、

そんな本作の印象的なシーン2つをご紹介します。

 

 

① 中立的な街の秘密

 

 

リーたちが訪れた場所のなかには、

とても内戦状態とは思えない

住民が普通に生活している街がありました。

 

その街の服屋の店員によると、

「内戦に関わらないようにしている」とのこと。

 

この世界のアメリカでは、

政府軍と西部勢力どちらにも属さない

中立的な立場を取る人もいたのです。

 

しかし、一見平和そうに見えるこの街でも、

建物の屋上にはひっそりと銃を持った男の姿が…

 

もしも本当に内戦が起きたとしたら、

このような現実と非現実が混ざった

混沌とした生活になるかもしれませんね。

 

ある種リアリティを感じる場面でした。

 

 

② 赤いサングラスの男

 

 

本作のアイコン的な人物と言えば、

Xでも話題の赤いサングラスの男。

 

"What kind of American are you?"

「お前はどのアメリカ人だ?」と迫り

 

主人公たちを脅すシーンは、

どんなホラー映画よりも怖かったです😱

 

登場時間は短いものの、

これだけ注目されるとは流石の演出。

 

演じているのは、

マット・デイモンに似ていることで有名な

ジェシー・プレモンスです。

 

因みに彼の奥さんは、

主人公リー役のキルスティン・ダンスト

 

こんな感じで夫婦共演とは…

どうなんですかね(笑)

 

 

ジェシーの成長を描く衝撃のラスト

 

映画.com より引用

 

本作のキーパーソンとなっていたのは、

ケイリー・スピーニー演じるジェシーでした。

 

彼女はまだ経験の浅い写真家で、

リーに憧れ今回の旅に同行します。

 

最初は内戦の悲惨さに涙を流しますが、

次第に彼女は戦場カメラマンとして

一人前に成長していくのでした。

 

 

大きなターニングポイントとなるのは、

ホワイトハウスでの襲撃です。

 

ジェシーは飛び交う銃弾をものともせず、

必死にカメラで現実を捉えようとします。

 

しかしそのなかで、危うく撃たれそうになり、

リーが身を挺して彼女を守ります。

 

ここでリーは残念ながら犠牲となってしまい、

一見感動的なシーンに繋がるかと思いましたが

 

ジェシーは憧れの彼女を置いて先に進み、

今この瞬間を見逃さないため、

戦場カメラマンの仕事に専念するのでした。

 

ジャーナリストとしての成長を感じる一方、

本当にそれでいいのか疑問に思ってしまう

かなり複雑な展開でしたね。

 

本作は、ジャーナリストという仕事の

意義を伝えながらも、それに取り憑かれる

危険性を描いた作品でもあったように思います。

 

 

まとめ

 

✅ A24が描く内戦が起きたもしもの合衆国

✅ 圧倒的な緊張感、臨場感、そして恐怖

✅ 旅の最後に見せるジェシーの姿に注目

 

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

おすすめ関連作品

 

 

☆「MEN 同じ顔の男たち」

アレックス・ガーランド監督の超異色スリラー

 

wdfmmovieusic.hatenablog.com

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

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それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

最近香水を買ったのですが、

何か減りが早いなーと思ったら、

父が勝手に使っていました😥

 

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