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皆さんこんばんは!iBUKi です!
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
今回は、シリーズ約30年の歴史に幕を閉じた
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の
感想と解説を行っていきます!
Twitter でも呟きましたが、
パンフレット完売してたのが悲しいです😭
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、結末を除き、
一部ストーリーの内容を扱っています。
結末については、ぜひ本編をご覧ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
オーウェン | クリス・プラット |
クレア | ブライス・ダラス・ハワード |
メイジー | イザベラ・サーモン |
グラント博士 | サム・ニール |
サトラー博士 | ローラ・ダーン |
マルコム博士 | ジェフ・ゴールドブラム |
ドジスン | キャンベル・スコット |
ウー | B.D.ウォン |
ケイラ | ディワンダ・ワイズ |
ラムジー | ママドゥ・アティエ |
監督 | コリン・トレヴォロウ |
製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ 他 |
製作年 | 2022年 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 147分 |
原題 | Jurassic World:Dominion |
配給 | 東宝東和 |
あらすじ
恐竜が世界中に解き放たれて4年。
恐竜保護活動を続けながら、ひっそりと
山小屋で暮らしていた。
しかし、ある時、何者かによって
メイジーとブルーの子供が連れ去られてしまう。
一方で、サトラー博士とグラント博士は、
世間を騒がせている巨大イナゴの秘密を追って、
バイオシン・サンクチュアリを訪れる。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
賛否両論の最終作、僕としては…
幼稚園の頃、恐竜にハマっていて、
何度も観返した「ジュラシック・パーク」。
約30年にわたるシリーズのフィナーレを、
今こうして、映画館で観られると思うと、
何度も涙ぐんでしまいます。
しかし、そんな本作ですが、
最終作だから絶賛の嵐と言うわけではなく…
かなりの賛否両論な展開となっています。
僕自身も、賛の感想と否の感想が混じった
何とも複雑な心持ちですね😅
まずは、ネタバレなしで、
本作の最高な点と残念な点を語ります!
最高な点 : ワクワク感が止まらない
ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
本シリーズの醍醐味は何と言っても、
大迫力の恐竜アクションだと思いますが、
その点に関しては、本作も見応えがありました!
一つ辺りのシーンは短いですが、
今までにない数多くの恐竜が登場し、
恐竜好きとしては最高でしたね。
特に、マルタ島を駆け巡る
アトロキラプトルのアクションシーンは、
シリーズの中でも上位にランクインするくらい
名場面だったのではないでしょうか。
そして、本作を更に盛り上げてくれたのは、
何を隠そうレジェンド三人たちです!
グラント博士、サトラー博士、マルコム博士。
最後にチラッと出演ではなく、しっかり
物語に参入していたのは嬉しかったですね~
それぞれの個性を受け継いで描き、
パーク三部作を思い起こす演出や展開は
グッとくるものがありました。
このような、新旧恐竜×新旧キャストが作る
止まることのないワクワク感。
初代パーク3部作を超えることは
流石にできませんでしたが
これこそ正に、"ジュラシック"なのだと
改めて感じさせられました。
残念な点 : テーマに合ってるのか?
映画.com より引用
さて、ここから残念な点になってしまうのですが
それは「テーマに合っているのか問題」です。
本作のテーマは、前作の衝撃的なラストを経て、
「人間と恐竜は共存できるのか」という
壮大な物語になります。
恐竜による被害や事件が増える一方で、
人間の都合で恐竜を殺めていいのか…
かなり難しい問題で、
どう解決するのか注目していました。
しかし、実際に本編で描かれている展開は、
テーマとズレている気がするのです。
バイオシン社の陰謀を暴いたり、
サンクチュアリで恐竜と奮闘したり…
面白いけど、これいつもと同じでは?(笑)
一応、最後にテーマの答えが出ますが、
唐突な感じで、あまりしっくりきませんでした。
フィナーレらしく、
そこは簡潔に答えを出して欲しかったですね😅
ネタバレありの感想と解説
素晴らしいオマージュの数々
映画.com より引用
本作は、至る所にシリーズ全体を通しての
オマージュが含まれていて、鑑賞中ずっと
ミッケをしているように楽しかったです(笑)
今回、気になったオマージュや小ネタを
いくつかご紹介します!
僕が一番「うわー」と感動したのは、
実はドジスンの運命なんですよね(笑)
シェービングクリームの缶もそうですが、
ここで、ディロフォサウルスが登場するなんて!
「ジュラシック・パーク」の影の悪役が、
フィナーレでこんな結末を迎えるとは
残酷ですが、感動してしまいました😅
また、1作目の繋がりと言えば、
マルコム博士の活躍も良かったです!
皆を助けるために、
炎でギガノトサウルスを誘導する様子は、
1作目のT-REX を誘導したシーンと重なります。
ちょっとハラハラしましたけどね(笑)
「頼むから、無事に生きて帰ってよ!」と
ずーっと祈ってました。
そして、最後に気になった点としては、
(オマージュではないかもしれませんが)
クレアのパラシュートでの森の不時着です。
「ジュラシック・パークⅢ」に登場した
行方不明であったエリックを思い出しました。
このようなオマージュの数々は、
やっぱりファンからすると嬉しいですね😊
他にもまだまだ思いつきますが、
語り出すときりが無いので、
ここで心にとめておきます(笑)
皆さんは、いくつ発見できましたか?
イナゴ・ワールド
映画.com より引用
タイトルの「新たなる支配者」とは、
恐竜でも人間でもありません。
イナゴだったのです!
…なんてのは冗談ですが(笑)、
それにしても、イナゴ大活躍でしたね😥
これには、多くの否定的な意見が見られますが
僕は、ある意味変化球として、
面白いキャラクター(?)だったと思います。
フィナーレに必要だったかと聞かれたら、
確かに必要ありませんでしたが
不気味で恐ろしく、そして気持ち悪く
とても印象に残りました。
また、燃えたイナゴが降るシーンは、
恐竜を絶滅させた隕石と重なり、
味のある演出だったと思います。
しかし、まさかグラント博士とサトラー博士が
巨大イナゴと戦うとは思いませんでした(笑)
まとめ
✅ これぞ "ジュラシック" なワクワク感
✅ テーマという点では、軸とのズレが
✅ オマージュ満載の感動と楽しさ
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです!
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
「ジュラシック・パーク」にハマっていた
小さい頃の夢は恐竜博士でした。
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