こんばんは!iBUKi です!
早速ですが、皆さんに一つ質問があります。(中々恐ろしい質問ですが)
「もしも生まれた時から監禁され、外の世界を知らずに育つとしたら…
そんな世界を想像できますか?」
今回は、そんな親子を描いたアカデミー賞受賞作
「ルーム」を紹介していきます!
この記事は、ネタバレなしの、まだ本作を観ていない方向けの記事です。
(もちろん、観たことがある方も大歓迎です!)
(C)Element Pictures/Room Productions Inc/Channel Four Television Corporation 2015
CONTENTS
あらすじ
キャスト
・ジョイ / ブリー・ラーソン
・ジャック / ジェイコブ・トレンブレイ
・監督 / レニー・アブラハムソン (2015年製作 / 118分)
ある日、ジョイは男に誘拐され、【部屋】に閉じ込められた。
何度か逃走を試みるも失敗し、徐々に生きる希望を失うジョイ。
その2年後、ジョイはジャックを出産した。
彼は、ジョイに生きる希望を与えた。
そして監禁から7年目。
ジョイは、5歳のジャックに【外の世界】を見せるため、
部屋からの決死の脱出に出る。
予告編
ポイント① 脱出のその後、傷は癒えるのか
本作は、前半の1時間で部屋からの脱出を、
後半の1時間で脱出のその後を描いています。
脱出に成功してハッピーエンドではなく、
その後の人生の葛藤までリアルに描写している・・これが本作の魅力の一つです!
7年の監禁から、ようやく外の世界に帰るジョイ。
そして、初めて外の世界に出るジャック。
脱出は終わりではなく、新たな始まりです。
そこに待つのは、幸せなのか、苦悩なのか。
そして、二人は傷を癒すことができるのか。
主演女優賞でオスカーを手にしたブリー・ラーソンと、ジャックを演じたジェイコブの演技が凄すぎて、「ルーム」の世界に引き込まれること間違いなしです!
ポイント② 人生で一度は観るべき一作!
ちょっと、ちょっと、iBUKiさん、
また観るべきとか言っちゃって、本当なの?と思うかもしれませんが、
本当なんです!
僕はめちゃめちゃ感情移入する性格で、こういうシリアスな作品は苦手でした。
でも、本作を観て良かったと思っています。
本作はフィクションですが、実際に起きた監禁事件から着想されています。
本作を観て、どれほど心が痛んでも、被害者の"本当の"辛さを知ることはできません。
また、被害者を減らしたいと思っても、自分一人では無力です。
でも、本作を通じて、このような事件があると知るのは大切なことです!
僕が今までしてたように、辛い現実から目を逸らすのは、良くないことです。
勇気を振り絞って、見たくない世界を知ることも、
大きな意味があるのではないでしょうか。
まとめ
ルーム : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
数々の賞にノミネートされ、アカデミー賞も受賞した話題の名作。
二人はどうやって脱出したのか。そして、その後待っていたものとは。
「ルーム」ぜひチェックしてみてください!
これからも沢山の洋画を紹介していきますので、
ぜひ読者登録、応援よろしくお願いします!
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!
バイバイ!
おまけの一言
読者登録70人になりました!本当にありがとうございます!!
100人になったら、また「観るべき洋画〇選」やりたいなって思ってます。
あ、また観るべき…