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皆さんこんばんは！iBUKi です！
当ブログにお立ち寄り頂き、
ありがとうございます😊
長編アニメシリーズ「スパイダーバース」第2弾
「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」の
感想と解説を行っていきます。
映画批評サイト Rotten Tomatoes では、
支持率96%という驚異のスコアをたたき出し、
ハードル爆上がりの本作でしたが
しっかりその期待に応えてくれる
とんでもない作品が誕生してしまいました…！
🎬CONTENTS
ネタバレについて
本記事では、ネタバレなしとありの両面から
作品の感想/解説を行っています。
ネタバレに関して、
一部ストーリーの内容を扱っていますので、
未鑑賞の方はご注意ください。
作品基本データ
メイン・キャスト
| マイルス | シャメイク・ムーア |
| グウェン | ヘイリー・スタインフェルド |
| ミゲル | オスカー・アイザック |
| スポット | ジェイソン・シュワルツマン |
| ホービー | ダニエル・カルーヤ |
| ジェシカ | イッサ・レイ |
| パヴィトル | カラン・ソーニ |
| ピーター | ジェイク・ジョンソン |
| ジェフ | ブライアン・タイリー・ヘンリー |
| リオ | ルナ・ローレン・ベレス |
| 監督 | ホアキン・ドス・サントス |
| ケンプ・パワーズ | |
| ジャスティン・K・トンプソン | |
| 脚本 | フィル・ロード |
| クリストファー・ミラー |
| 製作年 | 2023年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 140分 |
| 原題 | Spider-Man:Across the Spider-Verse |
| 配給 | ソニーピクチャーズ |
視聴方法
2023年6月16日(金)より、
全国ロードショー公開中です！
あらすじ
新米スパイダーマンとして活躍するも、
家族の時間とヒーローの時間の両立に
苦悩している少年マイルス。
そんな彼の前に、別ユニバースから
再びグウェンが現れる。
彼女によると、様々なユニバースから
スパイダーマンを集めたチームが存在し
マルチバースの安全を揺るがす問題に
対処していると言うのだ。
マイルスは自分もその一員になりたいと、
勝手にグウェンの後を付けてしまう。
しかしそれは、マルチバースの崩壊と
スパイダーマンの悲しき運命に対峙する
危険な旅の始まりだった。
予告編
ネタバレなしの感想と解説
動き出すスパイダーマンの世界！
スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画.com より引用
昨年の「スパイダーマン NWH」の
大ヒットから約1年。
今や全ての作品が一つに繋がり、
スパイダーマンは世界で最も注目されている
キャラクターの一人となりました。
期待値がどんどん上がっていく中、
今作「アクロス・ザ・スパイダーバース」は
批評家・観客どちらともから絶賛され
再びマーベル映画の歴史を動かしたと言えます。
実際僕も先日鑑賞しましたが、
もう本当に凄すぎて、打ちのめされましたね～
まずは、そんな本作の全体の感想について、
ネタバレなしでご紹介していきます！
本作を一言で表すとすると、
まさに「スパイダーマンファンの作品」でした。
ノー・ウェイ・ホームもそうだけど(笑)
マルチバースを題材とした
"スパイダーバース"なだけあって
原作コミック、アニメやゲームなど、
色んなバージョンのスパイダーマンが集まり、
お祭り騒ぎになっています😆
もちろんファンでなくても楽しめるのですが、
スパイダーマンを知っているからこそ
共感できる部分が多々ありましたね。
あとで深堀していきますが、
どのユニバースであっても共通している
ヒーローの孤独な生活と運命が描かれており、
アクション映画の枠組みで収まるのではなく、
濃密なヒューマンドラマが展開されています。
スーパーパワーを手にしていても、
普通の人と同じ人間味が溢れているからこそ
スパイダーマンは世界中の人々に
愛されているのだと改めて思いました。
いやーそれにしても、大好きなスパイダーマンを
沢山観ることができて満足でしたが、
ただ一点だけモヤモヤする部分がありました。
というのも、本作は二部作の前編となっており、
結末がめちゃめちゃ良い所で終わるのです！
海外ドラマがシーズンをまたぐ時のような、
とても気になーるエンディングでした。
後編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は、
全米で来年3月29日公開予定ですが、
1年も待つのは地獄ですよ(笑)
クリエイター魂を感じる映像
映画.com より引用
「スパイダーバース」の魅力と言えば、
画期的な映像表現です！
前作はアカデミー長編アニメ賞を受賞し、
コミックが動いているような画のタッチは、
多くの作品に影響を与えました。
今作でも、スパイダーバースらしい
ユニークな映像を沢山観ることができましたが
そのクオリティが格段に上がっていて、
もはや怖いくらいでしたね(笑)
個々のユニバースにテーマがあり、
それらが一つに合わさることによって、
絵画のような完成度になっていました。
上の写真は本作のワンシーンですが、
美術館に展示されていてもおかしくないような
お見事なクオリティです。
一体完成までにどのくらい時間がかかったのか、
恐るべしクリエイター魂を感じる映像の数々に
皆さんもきっと圧倒されるでしょう！
ネタバレありの感想と解説
スパイダーマンを変える運命
映画.com より引用
ネタバレなしパートでも少し触れましたが、
本作は濃密なドラマが展開されており
前作と比較すると、コメディ描写が減って、
シリアス度が高まっていました。
これまでも実写作品で描かれてきましたが、
スパイダーマンはどのユニバースにおいても、
大切な人を失ってしまう運命にあり
今作でも、マイルスは父の死という
残酷な未来と向き合うことになります。
しかし、全く新しい要素が一つあり、
マイルスには運命を変える機会がありました。
父を救い、マルチバースを危険にさらすか。
それとも、大勢のために父を犠牲にするのか。
スパイダーマン史上最も辛い選択が、
マイルスに襲い掛かります。
いやぁ本当に酷な事してきますね、製作陣は😅
皆さんは、ミゲル派 or マイルス派
どちらの方につきますか？
二人とも正しいことを言っているが故に、
本当に難しい問題なのですが、
僕はやっぱりマイルス派ですね。
スパイダーマンは"親愛なる隣人"ですから、
誰かを見殺しにするのは違うと思います。
しかし、もしも運命を変えられるとしたら、
全スパイダーマン作品を覆すことになり、
物凄く危険な香りもします。
どちらに転んでも一大事件な本作。
後編「ビヨンド」では、MCUやSSUを巻き込む
とんでもないことが起こりそうですね！
グウェンとマイルス
映画.com より引用
本作のテンションが上がったポイントを
語り出すとキリがないのですが
何よりも最高だったのは、グウェンの人生が
しっかりと描かれていたことですね！
マイルスに並ぶ主人公として、
とても魅力的なキャラに仕上がっていました。
スパイダーマンらしい、
戦闘中にジョークを飛ばす様子。
親友ピーターを失い、
父に殺人者として追われる苦悩の日々。
これまでのスパイダーマン(ピーター)とは
少し異なるヒーローとしての葛藤が見られ、
まだまだ描くべき物語があるなと感じました。
いやー本当に実写化して欲しい！！(笑)
ソニーのSSUは大好きですけど、
マイナーなヴィランを映画化するよりも、
色んなスパイディを観たいです😅
どこかの「エル・ムエルト」とか…
そしてマイルスもまた、
新米スパイダーマンとして、
魅力的なキャラだったなと思います。
前作と比べると、成長を感じますが、
まだまだ甘い部分がありますね。
マイルスの「何でもできる！」という自信は、
彼の良い所であり悪い所です。
やはり本作で明かされたカノン・イベント
(スパイダーマンの土台になる誰かの死)を
経験していないせいか
ヒーローの責任を学べていない気がします。
最初の頃のトムホ・ピーターに
似ているかもしれませんね。
これからマイルスがどのように成長するか、
今後のストーリーに期待です！
まとめ
「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」
まだ観ていない方は、ぜひチェックです！
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、沢山の洋画情報を
お届けしますので
ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします！
それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう！
バイバイ！
おまけの一言
人生で初めて、着ぐるみに入る
仕事を体験しました。
感想はたった一つです。
暑いねん…
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