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【感想/解説】「リトル・マーメイド」批判続出のディズニー実写作品を救いたい!素敵な点とモヤモヤする点を紹介

 

        「リトル・マーメイド」

 

(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 

皆さんこんばんは!iBUKi です!

 

当ブログにお立ち寄り頂き、

ありがとうございます😊

 

今回は、「美女と野獣」「アラジン」に続く

ディズニー・クラシック映画の実写化作品

 

「リトル・マーメイド」

感想と解説を行っていきます!

 

公開前からポリコレ問題を中心に、

様々な批判が集まっていた本作ですが

 

やっぱりいざ観てみると、

ディズニーマジックに魅了されちゃいました(笑)

 

 

🎬CONTENTS

 

ネタバレについて

 

本記事では、ネタバレなしとありの両面から

作品の感想/解説を行っています。

 

ネタバレに関して、

一部ストーリーの内容を扱っていますので、

未鑑賞の方はご注意ください。

 

作品基本データ

 

メイン・キャスト

 

アリエル ハリー・ベイリー
エリック ジョナ・ハウアー=キング
セバスチャン ダヴィード・ディグス
フランダー ジェイコブ・トレンブレイ
スカットル オークワフィナ
トリトン ハビエル・バルデム
アースラ メリッサ・マッカーシー
監督 ロブ・マーシャル

 

製作年 2023年
製作国 アメリ
時間 135分
原題 The Little Mermaid
配給 ディズニー

 

視聴方法

 

2023年6月9日(金)より、

全国ロードショー公開中です!

 

あらすじ

 

 

七つの海を支配するトリトンの娘ー

人魚のアリエルはいつも好奇心旺盛で、

人間の住む世界にずっと憧れていた。

 

しかし、人間は傲慢かつ野蛮であると、

トリトン王は、人魚が人間と接触することを

一切禁じていた。

 

 

ある日、アリエルは難破船に乗っていた

エリック王子に遭遇し、彼の命を助ける。

 

エリック王子に一目惚れしたアリエルは、

ますます人間の世界に憧れを抱くようになる。

 

そこにやって来た、海の魔女アースラ

 

彼女は、アリエルを3日間、

人間の姿に変えることを約束し、

アリエルは思わず彼女と取引してしまう。

 

しかし、

その代償は美しい声を奪われることであった。

 

 

予告編

 

youtu.be

 

ネタバレなしの感想と解説

 

賛否両論あなたはどっち?

 

リトル・マーメイド : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

映画.com より引用

 

多様性を大切にする社会の働きの中で、

話題となりつつある映画のポリコレ批判

 

人種やジェンダーの違いに配慮した表現が、

逆に行き過ぎてしまっているのではないか、

近年問題視する声が上がってきています。

 

本作「リトル・マーメイド」も、

決して例外ではありません。

 

主人公アリエルのイメージと言えば、

赤い髪をした白人の女の子ですが

 

起用されたのは黒人俳優ハリー・ベイリーで、

アニメの原作改変が行われました。

 

これは果たして「リトル・マーメイド」なのか

賛否両論の論争が今もなお巻き起こっています。

 

 

実際に本作を鑑賞した僕の感想としては、

ハリーさんの演技は素晴らしかったと思います。

 

可愛く、強く、そして美しい歌声をしていて、

まさにディズニー・プリンセスそのものでした。

 

また、海の映像に関しても色鮮やかで楽しく

夢と魔法の世界が確かに広がっていました。

 

個人的には、

これは「リトル・マーメイド」でしたし、

満足のいく実写作品でしたね~

 

 

しかし、こう感じることができたのは、

僕がアニメを観ていないからかもしれません。

 

アニメファンの方からすると、

長年のアリエルのイメージがありますし、

違和感を覚えるのも仕方がありません。

 

ただ、やはり大切なことは、

いかにキャラの内面を表現するかだと思います。

 

どれだけ容姿を似せたとしても、

それだけでは映画は成り立ちません。

 

アリエルの心情や性格を一番表現できたのは、

ハリー・ベイリーだったのではないでしょうか。

 

 

アトラクションのような体験

 

映画.com より引用

 

ディズニーと言えば、テーマパークを

思い浮かべる人も多いと思いますが

 

本作はまさにアトラクションのような

映像体験でした。

 

「Under the Sea」をはじめとし、

皆の大好きな曲に合わせて美しい映像が流れたり

 

序盤は、アリエル目線のカメラワークで人魚の

気分が味わえたりと、没入感がありました!

ちょっと目が疲れたけど(笑)

 

僕は通常の2Dで鑑賞しましたが、

4DXならより凄かったでしょうね~

 

 

そして、ミュージカルシーンに関しては、

やはりアラン・メンケンの偉大さを感じました。

 

先程紹介した「Under the Sea」や

「Part of Your World」「Kiss the Girl」など

本当に一生聴いていられます。

 

今作では新たに、「モアナと伝説の海」や

「ミラベルと魔法だらけの家」の

 

リン=マニュエル・ミラン

作詞として参加をしているので、

ディズニーファンには嬉しいですね!

 

 

ネタバレありの感想と解説

 

納得のいく点とモヤモヤする点

 

映画.com より引用

 

それでは、ネタバレありパートでは、

本作の物語の納得な点とモヤモヤする点について

深堀していきたいなと思います!

 

 

まず、納得な点についてですが、

アリエルとエリックがお互い惹かれた理由です。

 

最初は、一目惚れから始まった恋でしたが、

二人が結ばれたのには、彼らにある共通点が

あったからでした。

 

それは、もっと広い世界を見てみたいという

好奇心や探求心です。

 

アリエルは人間の世界に興味を持ち、

エリックは王国の外を知りたがっていました。

 

しかし、二人とも親のルールに縛られ、

自分の想いをなかなか実現できずにいたのです。

 

お互い住む世界は違えど、

二人とも厳しい境遇に育ってきたという

立派な共通点があったわけですね!

 

このように、アリエルとエリックは、

内に秘めていた想いが同じであったからこそ、

結ばれたのではないでしょうか。

 

 

次にモヤモヤする点ですが、

トリトン王とアースラの過去です。

 

トリトン王はアリエルの父親で、

アースラは邪悪な魔女のヴィランという

二人とも本作には欠かせないキャラでした。

 

しかし、そのバックグラウンドは、

なかなか見えてこないものがありました。

 

例えば、トリトン王はどのような経緯で、

人間に妻を奪われてしまったのか。

 

アースラが、トリトン王をあそこまで憎む

理由は一体何なのか。

 

そもそも、なぜアースラはタコなのか…(笑)

 

一部セリフで説明があったものの、

省略されていた部分がかなり多かったので

 

この二人には関しては、

心の底から感情移入ができませんでした😅

 

本作は、アニメ版と比べて、

約50分ほどボリュームが増えていますが、

まだまだ描くべき物語があったように思います。

 

素敵な作品だっただけに、

ここが何ともモヤモヤすると言いますか、

もったいなかった点ですね。

 

 

まとめ

 

✅ 賛否両論、異例の実写作品

✅ 映像美と楽しい音楽でおくる夢の世界

✅ ストーリーはやや見えてこない点も

 

「リトル・マーメイド」

まだ観ていない方は、ぜひチェックです!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

これからも、沢山の洋画情報を

お届けしますので

 

ぜひ読者登録・応援よろしくお願いします!

 

それでは次回の洋画の世界でお会いしましょう!

バイバイ!

 

 

おまけの一言
 

味玉ラーメンを頼んだら、

味玉がなかったり…

 

唐揚げ3個のはずが、2個できたり…

 

最近、食べ物に不運な自分です😱

 

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